知床写真クラブ写真展
知床の大自然をフィールドに長年写真を撮りためている、地元在住知床写真クラブ会員による共同写真展です。
野生動物の一瞬の躍動を切り取ったものから、静寂の厳正の野生風景写真などバラエティーに富んだ十数点が一堂に会します。皆様ぜひお越しください。*出展者(知床写真クラブ):赤澤茂蔵、吉田誠、桧森則直、佐藤清光、田畑二郎、吉田司(敬称略・順不同)
知床の大自然をフィールドに長年写真を撮りためている、地元在住知床写真クラブ会員による共同写真展です。
野生動物の一瞬の躍動を切り取ったものから、静寂の厳正の野生風景写真などバラエティーに富んだ十数点が一堂に会します。皆様ぜひお越しください。*出展者(知床写真クラブ):赤澤茂蔵、吉田誠、桧森則直、佐藤清光、田畑二郎、吉田司(敬称略・順不同)
「あかしのぶこ原画展~しれとこのきょうだヒグマ ヌプとカナのおはなし~」
知床の森に生まれた2頭の兄弟ヒグマ、ヌプとカナ…ある出来事をきっかけに全く違う運命をたどることになる物語です
この絵本は知床財団オリジナルのヒグマ学習教材として、地元斜里在住の絵本作家であるあかしのぶこ氏に手がけていただきました。
今回はこの絵本の原画の中から数点選び抜いて展示しています。
あかしのぶこ氏の温かみある絵に触れていただくとともに、人とヒグマがともに生きるためにはどうすればいいのかを感じていただければと思います。
知床の地元斜里町在住の絵本作家。京都生まれ。旅行で訪れた知床にできるだけ長くいたいと知床財団がコーディネートを行う知床ボランティア・レンジャーとして活動。縁あってそのまま知床に居つくことになる。現在は斜里町峰浜に夫と猫1亀1と暮らす。
伊藤彰浩/かおり展「日本の動物たち 北と南」
南北に連なる日本列島。その距離およそ3000キロメートル。点在する島の集まりには、多様な環境に多くの野生動物たちが暮らしている。高山に生き残るもの、独自に進化したもの、また原始の姿を残すものなど貴重な動物も少なくない。
数多くの人間と野生動物たちが共存しているこの小さな島国に奇跡さえ感じる。そしてこの自然環境を守り、残し、伝えていかなければならないと心から思う。
今回の写真展では日本の自然の多様性に注目し、知床や北海道に住む「北の動物たち」と琉球や小笠原といった島嶼に住む「南の動物たち」をテーマ毎に比べて展示します。
■伊藤彰浩氏(いとうあきひろ)
1964年生まれ、東京都出身。千葉工業大学工学部卒業。中学生の時、部活で顧問の指導により撮影、現像など写真技術を身につける。スナップ、風景、天体写真などを撮影していたが、2005年からは日本の野生動物を中心に撮影、東京を拠点に活動を続けている。
日本自然科学写真協会(SSP)会員。
■伊藤かおり氏(いとうかおり)
1975年生まれ、神奈川県出身。甲南大学理学部卒業。高校時代はワンダーフォーゲル部に所属。部活動を続ける中で、自然の厳しさと美しさを知る。写真を撮り始めたのは社会人になってから。夫と共に日本全国を巡る。担当は動画撮影、アシスタント兼マネージャー。自然相手の撮影に日々奮闘中。日本自然科学写真協会(SSP)会員。
斜里町在住の加藤宝積氏による知床五湖のコケ写真展です。
加藤氏目線で切り取られた、普段はクローズアップされることのないコケたちの写真を15点展示しています。
今回の舞台は知床五湖。
もしかしたら散策中に出会えるかもしれない、コケたちの慎ましやかで、魅力あふれるミクロな世界をお楽しみください。
写真に添えられている加藤氏のイラストや、分かりやすいコケ解説も見どころです。
【加藤宝積氏(かとうほずみ)プロフィール】
斜里町在住の会社員。趣味で手づくり雑貨ヤCafé de Forêt主宰。
北海道コケと地衣類の会に所属。
一眼レフを手にしたのは中学生の頃で、普段は甥っ子や蜃気楼などを撮影している。
羅臼町在住の水中カメラマン、関勝則氏の写真展です。
展示は、知床半島の西側斜里町ウトロと、東側の羅臼町で撮影された作品で構成されており、
流氷を中心として、その周りにある景色や水中の生き物たちの素顔をとらえた作品まで
計15点が並びます。
バラエティに富んだ見ごたえ十分の写真が、皆様のお越しをお待ちしております。
<プロフィール>
1989年知床ダイビング企画を設立、羅臼町に移住。
現在、羅臼町を拠点に水中ガイド、水産資源調査に携わるかたわら、
知床の海の生き物たちを撮影している。