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お知らせ

「Shiretoko Autumn Bus Days」および「カムイワッカ湯の滝上流部 試行利用事業」の実施について 【10/1-3 知床五湖方面マイカー交通規制】 



 


実施概要

知床国立公園カムイワッカ地区利用適正化対策協議会(事務局:斜里町ら)は、1999年より20年以上にわたり、カムイワッカ地区の安全対策やマイカー規制などに取り組んでまいりました。
これらの経験を踏まえ、知床国立公園の魅力創出と環境保全を目的とした秋の事業を昨年に引き続き実施します(2年目)。
今年度は、シャトルバスの運行に加え、カムイワッカ湯の滝の試行的な利用も実施いたします。

詳細はこちら⇒『知床国立公園における新たなイベントとマイカー交通規制のお知らせ「Shiretoko Autumn Bus Days」およびカムイワッカ湯の滝上流部 試行利用事業の実施の実施について』

 

実施期間

2021年10月1日(金)・2日(土)・3日(日)

 

『Shiretoko Autumn Bus Days』 マイカー規制とシャトルバスの運行

【実施場所】
知床自然センター(斜里郡斜里町字岩宇別531)からカムイワッカ湯の滝までの区間と周辺地域

【企画概要】
ヒグマ等野生動物とのあつれき解消や体験型利用の推進をねらいとして、知床自然センターから先の道道93号線(知床公園線)においてマイカー交通規制を実施し、無料のシャトルバス(ナショナルパークシャトル)を運行します。ナショナルパークシャトルは、目的地までの移動に加え、野生動物観察の機会や自然ガイドによる解説サービスを提供します。同期間にはカムイワッカ湯の滝上流部の試行利用やアウトドアイベント等とも連携して実施予定です。

 

『カムイワッカ湯の滝上流部 試行事業』

【実施場所】

知床国立公園カムイワッカ湯の滝 1の滝以奥

【実施概要】

カムイワッカ湯の滝は、天然の温泉が川に流れ込む知床を代表する観光地ですが、落石の危険性などのため2006年より利用エリアが限定されています。本事業は、現在立ち入りが禁止されている「1の滝以奥」の上流部の利用を試行的に再開するものです。利用方法は個人による事前予約を基本とし、知床自然センターにおいて、ヘルメットの貸出やレクチャーの実施等の安全対策を実施します。また、シャトルバスでのアクセスに限定することで現地の混雑や渋滞の発生を防止します。

参加ご希望の方はこちら(知床斜里町観光協会HP)

 

「移動を、サービスに。」

 知床国立公園は、世界的に見ても高密度でヒグマが生息する地域となっており、知床の豊かな自然を象徴しています。一方で国立公園を訪れる観光客とヒグマの遭遇件数は増加傾向にあります。またその大半は公園内の車道沿線で発生するため、ヒグマ観察を目的とした交通渋滞なども頻繁に発生する状況となっており、人身事故や交通事故の発生が懸念されています。餌やりやゴミの投棄、撮影を目的とした過度の接近等によりヒグマの生態が攪乱され、結果的に駆除に繋がる事象も認められます。
こうした状況は、自然環境の保全のみならず観光振興の面からも望ましいものではなく、また、普及啓発やマナー遵守を呼びかけるだけで解決できるものではありません。課題の多くが道路沿線で発生しているということは、言い換えれば道路上において高確率で野生動物の観察が可能であり、観光客の体験ニーズも高いということでもあります。本事業は、「移動を、サービスに。」をコンセプトに、シャトルバスの運行を通じ、新たな観光の魅力を発掘しながら問題解決を図る試みとして2020年に開始しました。
こうした取り組みが賛同を得て定着していくには、国立公園の魅力向上や体験プログラムの充実が必要です。今年度は、シャトルバスの目的地であるカムイワッカ湯の滝の魅力向上事業も併せて実施します。
なお、本事業は環境省による「国立・国定公園への滞在型ツアー推進事業費」および「北海道地域づくり総合交付金」の交付を受けて実施しています。

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