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1月31日は皆既月食

風景

来る1月31日の夜は皆既月食が起こります。

皆既月食(Total lunar eclipse)とは、太陽と地球と月が直線上に並ぶことにより、月が地球の影に隠れて光を失う現象です。

国立天文台によれば、月が欠け始めるのは20時48分。21時51分には完全に欠けて皆既食になるそうです。そして皆既食は1時間17分も続くとか!

皆既食になっても月は真っ黒にはならず、赤黒くぼーっと光ってみえます。これは太陽の光が地球の大気を通過し、月に届くためだそうです。つまり夕陽や朝日の赤い光が月を照らしているようなものです。

もし私達が月にいたとして、空を見たらどんな景色が見えるでしょう?太陽が地球に隠れる皆既日食が見られるはずです。そして黒い地球の周りがリング状に紅く光って見えるかもしれません。

1月31日の夜は暖かい格好をして空を見上げてみてください。CGではないリアルの自然現象が目の前で繰り広げられます。

もし残念ながら曇ってしまっていたら?安心してください。今年の7月28日にまたチャンスがあります。

前回の皆既月食は2015年4月4日でした。あれからもうそんなに経つのか、と感慨深いです。

(担当:ノセ)