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銀のしずくふるふる

銀のしずくふるふる

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森の中を歩いていてふと立ち止まると、どこからともなく、ぽたっ…ぽたっ…ぱたっ…音がきこえます。天気は快晴。前日にも、雨も雪も降っていません。

なんだろう?ぐるっと見回すと…

ありました!樹上はるか高く、折れた枝から幹をつたって滴り落ちていたのはシラカバ樹液。

 

この時期、広葉樹はこれから葉を広げるために、木の中にたっぷりと水を含んでいます。何かの理由で木に傷がつくと、そこからその水が滴り落ちる、春のこの短い時期だけの現象です。イタヤカエデやクルミなども、3月など春の早い時期、ほんの1週間ほどの短い期間ですが樹液が滴り落ちています。ほのかに甘い樹液は、イタヤカエデなら煮詰めるとメープルシロップになります。

 

シラカバ樹液にはヒガラが飲みに来ました。おいしかったでしょうか。

 

温かくなり雪は消えても芽吹きはまだで、なかなか気づきにくいですが、木の中ではもうちゃんとこれから迎える大きな変化に向けて、準備が始まっていますね。

担当:吉澤

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