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波の花吹雪

波の花吹雪

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発達した低気圧の影響(最近この表現ばっかりですね)で、オホーツク海沿岸は強風と大波が押し寄せています。

港ではテトラポットや岩礁に打ち付けられた波が、波の花を作り、それが強風に飛ばされて辺りに散らばっています。

流氷がくれば海は波が立ちにくくなるので、波の花はこの季節の風物詩かもしれません。

波の花の正体を文献から調べてみると、『海洋生物起源の有機物が、強い風や波にあおられて海水面や波打ち際につくる泡』だそうです。プランクトンや海藻の成分(脂質や糖類)が濃縮されており、服につくと染みになったり臭うので触らない方がよさそうです。

海は大荒れなので、海鳥たちは漁港に避難していました。

海が荒れていないと波の花は見られませんが、やはり穏やかな海の方がいいですね。

(担当:ノセ)

参考文献:岩本ほか 2014. 波の花に含まれる有機物を測る—海洋性有機物の大気エアロゾルへの寄与.https://www.jss.or.jp/ikusei/sasakawa/shoureishou/data/2513.pdf

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