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ルサのっこし

ルサのっこし

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「ルサのっこし」へ行ってきました。

のっこし、は登山用語で、漢字で「乗越」とも書きます。

ルサのっこしは知床半島の最低鞍部(もっとも標高の低い峠)で、標高が低いことから風の通り道として有名です。

のっこしを通る風は、風向きによってオホーツク海側のルシャ沖や、根室海峡側ルサ沖に白波を立たせます。のっこしの両側、ルシャ・ルサ周辺は海の難所として漁師やシーカヤッカーが恐れ、夏の観光船もこの周辺の海況で欠航を判断することがあります。

さて、この日の風は微風、羅臼町ルサからルサ川に沿ってスタート、ゴールはのっこしです。

フロストフラワーが咲いていました

ルサ川にかかるスノーブリッジを通って何度もルサ川を渡る

斜里町と羅臼町の境界、ルサのっこしに到着!標高はたったの300m

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

流氷がやってくるこの時期、ルサのっこしに立つと半島の両側の流氷を見ることができます。

やっほー!!

【羅臼側】国後島と根室海峡に浮かぶ流氷

【斜里側】オホーツク海に浮かぶ流氷

 

 

 

 

 

 

 

かつてアイヌの人々は半島両側の交易に、ルサのっこしを使ったといわれています。

今も昔も時代を超えて、人は歩いてこの稜線に立ち

知床半島の両側の海を見てきたのだと古代ロマンに思いをはせたのでした。

(担当:えぐじゅん)

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