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今しか会えないミクロの宝石

今しか会えないミクロの宝石

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雪がとけ始めると森が眠りから覚めるような生き生きとした気配があちらこちらでします。
エゾノバッコヤナギの芽吹き、ミズバショウの開花もいいですが、私が見つけたい春はもっと下。地面スレスレ。
粘菌、または変形菌と呼ばれる「ルリホコリ」。
粘菌はだいたい春から秋にかけて見られますが、このルリホコリは雪が解けるこの時期にしか出会えない限定ものです。

2019年春に見つけたルリホコリの仲間

冬の間は雪の下で眠り、雪が解けるとアメーバ状になって上へ上へと動き出し、「ここだ!」と思った場所で「子実体」と呼ばれる形へと変身し、いざ!と胞子を飛ばして繁殖します。

種を特定するためにはそれぞれの胞子を顕微鏡でみないと難しいのだそうです。
なのでここではルリホコリの“仲間”とさせてください。

見た目はうげっ!と思いますが、ルーペで間近に観察するとその宝石のような美しさにメロメロになります。(←私はこうして粘菌愛好家となった。)

粘菌を探しに地面を這いつくばっていると
A「何見つけてるんですか?」
私「“ねんきん”です!」
A「年金?」
私「粘菌です!」
A「それなんですか?」
私「。。。。。」
という会話がよく繰り広げられています。

私の目下の目標は最後の問いにスムーズに簡潔に分かりやすく答えられること。
今年の粘菌シーズンは始まったばかり。

メジャーな粘菌「マメホコリ」の若い子実体

(担当:こりん)

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