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森づくりの手づくり標本展 ~しれとこ100平方メートル運動地の自然~

 

 

 

 

 


100平方メートル運動とは、かつて乱開発の危機にあった知床国立公園内の開拓跡地を保全し、
原生の森を復元する斜里町の取り組みです。
1977年に始まったこの運動では、数百年先の未来を見据えた森づくりをおこなっています。
この壮大な森づくりの現場を担うのが、私たち公益財団法人知床財団です。

本展では、しれとこ100平方メートル運動地に生育する多様な樹種を手づくりの標本で紹介しています。
木工職人の肩書きを持つ知床財団スタッフが手づくりした額縁は、それぞれが葉っぱの標本と同じ樹種の木材で作られています。
この展示を通して、しれとこ100平方メートル運動が目指す様々な樹木が混ざりあう多様な森を感じていただけましたら幸いです。