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雪の光る森の中で
朝の陽が降り積もった雪をゆっくりと溶かしていく森の中の足元に、エネルギーを感じる小さな世界がありました。 今年は動物たちのおこぼれもあるほど豊作だったドングリからは次の世代へとつながる芽が。 となりには森中に甘い匂いを漂わせ、秋にはくるくると舞い落ちる様子を目で楽しませてくれたオオバボダイジュの実。 そして、森の影の主役であるキノコが凛と立つ姿。 これから徐々に分厚くなっていく雪の毛布の下でも、暖かな陽射しに再びに照らされる季節に向けて、途切れることのない命の営みが静かに続いていくのでしょう。 目に見えるものも見えないものも、日々刻々、森は姿を変えていきます。 (担当:いのうえ)