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夏の大輪の花
「夏の大輪の花」と言えば、エゾスカシユリを想像する方も多いのではないでしょうか。
今、フレペの滝遊歩道の草原にはエゾスカシユリが咲いています。
三分咲きのハンゴンソウに混ざって、存在感のある大輪の花を咲かせています。
先週ブログで紹介したイケマは、甘くて良い匂いを放ち、蟻たちはその蜜の虜になっています。
*匂いといえば、最近知床はとても甘い匂いに包まれています。
毎年この季節に芳香剤のように強く香る匂いは山地に生える落葉樹であるシナノキ科のシナノキやオオバボダイジュの花の香りのようです。はちみつがたっぷり採れるほどの木なので、ハチやアブも大喜びで花の蜜を吸いにきています。
職場にいても、家にいてもこの幸せな匂いに包まれて私たちは過ごしています。
(担当:片山)