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またまた暴風

その他

 ピサの斜塔のごとく、斜めに傾いた自然センター前の外灯です!
 自然センター周辺では昨日のお昼前から夕方にかけて、外灯が傾くほどの猛烈な風が吹き荒れました。風上には大人でもまっすぐ歩くのが難しいような風でした。12月の暴風雪の際、トタンが吹き飛び、先日修理が完了したばかりの自然センターの屋根も、再び一部が破損してしまいました。
 宇登呂のアメダスデータでは3日12:52に瞬間最大風速南東の風30m/sを記録しています。外灯の傾いた方角をコンパスで調べてみましたが、やはり南東から北西に向かって傾いていました。知床連山を越えて吹きおろす方向の風です。
 ちなみに知床半島の反対側羅臼では約11時間後の4日深夜0:09に、アメダスポイントで瞬間最大風速34.1m/sを記録しています。こちらは真逆の北北西の風でやはり吹きおろしの風です。当然と言えば、当然ですが、低気圧の動きに合わせて、理科の教科書に書いてある通り風向きが変化しています。

 それにしても、今年は暴風が続きます。一体どうなっているのでしょう?気候変動なのでしょうか?(担当:増田)