稜線は冬でした

5月は暖かい日が続いた反動か、6月最初の週末は少し冷え込みました。

知床連山に登る予定日には、山々は雲の中。

天候の回復を待ち、1日遅れて知床連山の主稜線に上がると、季節は冬でした。

6/8の知床連山主稜線

キャンプ地の第一火口

前日の風雪に吹かれ、硫黄山直下の道標には見事な樹氷が風上側に発達していました。

その長さ60㎝。

翌日は好天。気温が上がり、あっという間に雪を溶かしていきます。
半日で季節は、再び初夏の風景に戻っていきました。

太陽の力、恐るべし。