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低気圧の通過に伴い、25日、26日とすさまじい暴風に見舞われました。陸上だけでなく海も大荒れ、大潮に近かったこともあり、海岸には大波が打ち寄せました。
知床自然センターのあるホロベツ台地の海岸線はご存じのとおり80mほどの高さの断崖絶壁になっていますが、狭い湾に入り込んだ高波は見た目では断崖の3分の1ほどの高さにまで駆け上がり、霧状になった海水は断崖の上にまで達していました。
海岸線の国道にも越波、満潮時には低地に海水が流れ込みました。先日台風の際も暴風が吹き荒れましたが、高潮被害は今回のほうが深刻なものになりました。
人の力ではどうにもならない自然の力、あらためて思い知らされま
した(担当増田)。