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冬のダイヤモンド
とても寒いけれども、真冬には真冬なりの良いところがあります。空気が澄んでいて星がよく見えるからです。
ダイヤモンドが欲しいけど高価なので買えないという方、晴れた日の夜空をぜひ見上げてみてください。
冬の星座のひときわ明るい星(1等星)を繋いでいくと、天に大きく広がった大六角形(ダイヤモンド)が見えるはずです。
シリウス(おおいぬ座)、プロキオン(こいぬ座)、ポルックス(ふたご座)、カペラ(ぎょしゃ座)、アルデバラン(おうし座)、リゲル(オリオン座)で構成される六角形は冬の夜空の象徴です。
この空の宝石は誰のものでもなく、誰もが見て楽しむことのできる宝ものです(北半球の人なら)。
地球に一番近いシリウスでさえ9光年先の宇宙にあり、人類が行き着くことのできない遠い世界から届けられた光です。リゲルはなんと770光年も離れているとか。
ダイヤモンドが欲しくなったら、厳重に厚着をして、ホットコーヒーを片手に冬の夜空を見上げてみる、なんていうのはどうでしょうね。
(担当:ノセ)