ウトロから自然センターへ向かう途中に見晴橋という橋があります。
ウトロの街とオホーツク海を見渡すことができ、そこから見る夕陽は特に綺麗です。
この時期、夕陽は網走湾の辺りに沈むので、オホーツク海の水平線に沈む夕陽は見られません。標高1000mの藻琴山のシルエットが夕焼け空に浮かび上がり、静かな一日の終焉を告げていました。
知床で最も日が短いのは12月中旬で、日の入り時刻は15時42分です。
それから1日ごとに少しずつですが日の入り時刻が遅くなり、今日はようやく16時になりました。
冬になると太陽の存在をとてもありがたく感じますね。
北海道の冬は長いですが今度は一歩一歩春に近づいています。
(担当:ノセ)