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初秋の知床五湖~タマゴタケの成長~

知床五湖に行ってきました。

気温はやや低いものの、日差しが暖かくて最高な散策日和でした。

知床連山の美しさに圧倒されて思わず写真を何枚も撮ってしまいました。

 

高架木道から見る知床連山

地上遊歩道から見る知床連山

 

地上遊歩道に落ちているドングリが秋の気配を感じさせているこの頃、知床五湖園内はキノコのワンダーランドに変身し、足元に多彩なキノコの世界が広がっています。

 

 

五湖園内ではいかにも毒がありそうな見た目の赤いキノコが所々に生えています。

このキノコはタマゴタケといい、テングタケの仲間です。

 

タマゴタケ兄弟

 

タマゴタケの名前の由来は、次の写真を見るととお分かりいただけると思います。

 

外被膜に覆われたキノコ

 

白っぽいものはキノコの外被膜であり、キノコが成長すると外被膜を破って顔を出します。

 

外被膜を破って顔を出したタマゴタケと何かにかじられたタマゴタケ

 

外被膜から飛び出した後、柄が徐々に伸びていき、傘も徐々に開いていきます。

 

 

タマゴタケの本体が見えるようになりました。赤い傘と黄色い柄が特徴的です。

 

このまま五湖で成長していくキノコたちを見守りたいと思います。

 

(インターン 陳)