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秋が少しずつ

暑かった夏がようやく終わりを迎え、知床にも少しずつ秋が訪れています。

10月2日に羅臼湖に行ってきましたので、その様子をお届けします。

 

羅臼湖入口までのアクセスはバスや徒歩となります。

徒歩の場合は知床峠に車両を停め、入口まで40分程度歩きます。

※羅臼湖入口に駐車場は無く、車両を停めることは出来ませんのでご注意ください。

また今年度の羅臼湖行きのバスは10月9日まで運行しているようです。

 

 

羅臼湖は入口~最後の展望台まで往復約6km、約3時間です。

散策前に入林届を記入し、散策ルールを確認。

 

羅臼湖はぬかるみが多数あります。

歩道のそばは、植物が生えています。植生を守るため、散策には長靴が必要です。

 

羅臼岳の山肌も少し色づき始め、秋の訪れを感じます。

 

木の洞を除くと小さなキノコが。

 

入口から約1時間半で羅臼湖に到着です。

羅臼湖は歩きごたえのあるトレッキングコースでとてもおすすめです。

ガイドツアーなどもやっているので是非調べてみて下さいね。

 

今年は道内全体的に紅葉が少し遅いような気がします。

それでもエゾシカの体毛が換毛し始めたり、と少しずつ秋を感じる機会が増え始めました。

 

そう考えているうちに初雪の日があっという間に来ることでしょう。

Writer

米田紗衣

Sae Komeda

大阪府出身。立命館大学で環境教育について学ぶ。
大学在学中に一般企業への就職が決まるも、
テレビで見た知床の姿に魅了され、知床財団へ。
好きないきものはシャチ。