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流氷がやってきた!

季節イベント 風景

みんなが待ち望んでいた流氷がついに...ウトロに接岸しました!

 

1月21日から遠くの方に白い線で流氷が見える日がありました。

先週の暴風雪の次の日、風で接岸したかなと期待するもなかなかこちらまでは来ず...

 

今日の朝、家でのんびりしているとスタッフから「流氷が接岸しています」との連絡が!

急いでカメラを持って、高台から流氷を見に行きました。

 

すると...プユニ岬から肉眼で流氷を確認できました!

 

 

数年ここに住んでいても接岸した日はちゃんと嬉しいものですね。

 

お客様から「来週知床に行くのですが、流氷はありますか?」というようなお問い合わせをよく頂きます。

流氷は風の影響を受けやすく、びっしり海を埋めていた次の日にも風の影響で遠くへ行ってしまうことも...

期間中も行ったり、来たりを繰り返します。

 

知床自然センターでは流氷定点観測というものを長年行っています。

流氷が確認された初日から流氷が去るまで、毎日同じ画角で撮影をしています。

その写真を経過で見られる展示をしており、それを見ると流氷が毎日違う姿を見せてくれるのがよく分かります。

 

それでも2月中旬から3月上旬は流氷が海を埋め尽くしている日が多い気がします。

 

広い海を埋め尽くす白い流氷の姿は絶景そして圧巻です。

是非、知床に流氷、そして知床自然センターに素敵な展示を見に来てくださいね♪

Writer

米田紗衣

Sae Komeda

大阪府出身。立命館大学で環境教育について学ぶ。
大学在学中に一般企業への就職が決まるも、
テレビで見た知床の姿に魅了され、知床財団へ。
好きないきものはシャチ。