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ここへくると 心が躍る
「カムイワッカの滝」。この滝は誰もが聞いたことがある滝かもしれませんね。今回は「カムイワッカの滝」と間違われがちな「カムイワッカ湯の滝」の魅力に迫ってきたので紹介したいと思います。
「カムイワッカ湯の滝」に行くにはダートの林道を通らなければなりません。舗装されていないうえに野生動物の飛び出しにも備えなければならないなどリスクがたくさんあります。
車で林道を走ること約25分。ついに「カムイワッカ湯の滝」の駐車場に到着しました。この時点で天気は雨。すごく寒かったです。
沢登りをする前の注意点について説明がありました。滝登りには事前の予約が必要ですので、お忘れなく。
いざ、カムイワッカに入渓します。
一の滝から二の滝までは傾斜がついた坂を上がるイメージで登っていきます。足場がしっかりしているのと、借りたウォーターシューズのおかげで無事に登ることができました。
そしていよいよ目の前に難関・三の滝。登るのがとても難しそうです。岩場に足をかけ慎重に登っていきます。滝の様子は皆さんの目で確かめてみてください。
落石の危険性があるうえにケガが最も多いスポットが三の滝と言われています。万が一に備えて、救急バックが沢内に一か所だけ置かれています。登りよりも下りの方が難しいですので、大股ではなく小股でゆっくり歩くことを勧めます。
難関・三の滝をクリアしゴールの四の滝にむけて岩場の道を歩きます。岩と岩の間に足を落とさないよう注意が必要です。
そして、ゴールの四の滝。岩肌を勢いよく滑り落ちる様子にとても感動しました。この先は立入禁止ですが、たまに先へ進む人がいるようですが、立入禁止ですので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
「カムイワッカにきたなら全身びしょぬれになって帰りたい。」そんな方は三の滝の滝つぼがおススメです。全身浸かれて気分はまるでぬるめの露天風呂に入っている気分です。気持ち良すぎてずっと入っていたかったです。ただし、つぼから上がったあとは天候によって寒いこともあり得ますので、入水する方は着替え持参が無難です。
落石や滑落の危険性を超えた先に待つ絶景。それがカムイワッカ湯の滝の魅力だと思います。
皆さんのお越しをお待ちしております。