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カメムシのはなし

カメムシのはなし

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知床のように山が近い地域では、毎年時季になると大量の虫が発生します。
大量発生する虫の代表としてはハエやカ、テントウムシなどがあげられますが、中でも最も手強い(?)と言われるのがカメムシ。現在大量発生中です。

 

カメムシと聞いて真っ先に頭に浮かぶのは「くさい」という言葉。

カメムシの悪臭は外敵から身を守るために兼ね備えている防衛手段と考えられていて、「刺激」というスイッチによって悪臭のする分泌液を出すような体の構造になっているそうです。そのため、肩や頭などに止まったカメムシを振り払おうとすると、独特の悪臭を残し飛び立っていきます。

生き物は進化の過程で天敵から身を守るため様々な防衛手段を備えてきたと言われていますが、臭いで身を守る、というのはとてもユニークかつ優秀な手段だと思います。一度カメムシの悪臭を嗅いだ天敵は、再び襲ってくることは恐らくないでしょうからね。

世間ではすっかり嫌われ者のカメムシですが、もしカメムシがあの悪臭を発しなかったら。カメムシという名前の知名度はさほど高くなかったかもしれません。

そんな誰もが知っているカメムシには「大量発生した年の冬は大雪になる」という言い伝えがあります。さて、今年の冬はどうなるでしょうか。

(担当:金川)

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