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風媒の花

風媒の花

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昨日、今日は急激な気温上昇で、知床の多くの木々が一斉に開花したのでしょうか、大量の花粉が飛散しています。海を見れば、花粉が黄色く帯状に浮いているのが見え、車のフロントガラスのワイパーを動かすと、黄色い筋ができます。私の鼻も、すぐに反応して鼻水を出してきます。

周囲を少し観察しただけで、多様な風媒の花が開花しているのが分かりました。シラカバ、ダケカンバ、ミズナラ、ミヤマハンノキが、現在確認できました。ケヤマハンノキやハルニレは、とっくに終わっています。この後に、ヤチダモやトドマツなどが開花するのでしょうか。

今回紹介する花は、ミヤマハンノキです。ミヤマハンノキは、本州だと北日本の亜高山帯~高山帯に生育するのが普通ですが、知床では海岸にもよく見られます。開花した花をちゃんと観察したことがなかったので、たまたま見つけて写真を撮りました。

上に突き出ているのが雌花で、下に垂れているのが雄花です。このような形状の花は、多くが風に花粉を運ばせるタイプの花です。雌花が自らの花粉で覆われてしまわないような仕組みなのでしょうね。

 

(担当:新庄)

雌花

雄花

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