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知床レイヴンズ

知床レイヴンズ

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知床では冬になると大陸からオオワシやオジロワシが渡ってきますが、カラスの仲間であるワタリガラスも渡ってきます。

ワタリガラスはスズメ目カラス科の鳥で、日本では最大のカラスです。

またの名をオオガラス、英名ではレイヴン(raven)と言います。

見た目が真っ黒なので他のカラスと見分けるのが難しいですが、声が特徴的なので聞けばすぐにわかると思います。叫ぶような声でガァァと鳴いたり、コホッコホッと変わった声で鳴きます。

流氷原に響くワタリガラスの声は、個人的には冬の知床の風物詩なのではないかと思っています。

ワタリガラスはユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部、グリーンランドなどに広く分布しており人々に親しまれています。世界にはワタリガラスの面白い逸話がいくつもあり、有名なところではロンドン塔のワタリガラスが知られています。伝説ではワタリガラスは英国の守護神であり、塔からワタリガラスがいなくなると災いが起きると言われ、大切に飼育されているのだそうです。

あの特徴的な声を聴いていると、どことなく神秘的な鳥に思えてきます。

(担当:ノセ)

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