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ラナ・ピリカ

ラナ・ピリカ

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雪がとけ眠っていた小さな生き物たちが目覚める季節です。

知床で真っ先に目覚め産卵を開始する両生類が、エゾアカガエルです。

ラナ・ピリカ(Rana pirika)は学名で、ラナはラテン語でカエルを意味し、ピリカはアイヌ語で美しいという意味だそうです。

普段は陸地で暮らしている彼らですが、産卵の時期になると水辺に集まり大合唱しながら産卵行動します。メスにオスが抱接(背中に乗ってしがみつく)し、メスが産んだ卵塊にオスが精子を放精し受精します。

気温によりますが卵は10日程度で孵化し、産卵からひと月ほどで四肢が生え成体に変化します。

産卵の時期は様々な捕食者(タヌキ、ヘビ類、鳥類など)がエゾアカガエルを狙っているため、何かの気配がするとすぐに鳴きやんで水中や木の葉の下などに隠れてしまいます。

そのため産卵中のカエルを観察するには双眼鏡を使って遠くから見るといいでしょう。

(担当:ノセ)

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