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最後の最後までありがとう

動物

月日は流れて・・・ 遡上したカラフトマスの最後の姿です。 こんな情景を目の当たりにすると、彼らは海から帰ってきて、卵を産み、余すことなく他の生物たちの栄養になるのだと実感させられます。 やがて骨は水や土にかえってゆくのです。 たとえこの後形は残らなくとも、私の心には しっかりと残りました。 そして知床の豊かな自然は繋がっていきます。 私たちもそのほんの一部なのですね。 こんなふうに感じることができる日常が愛しいです。   (担当:こばやし)