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冷たい やさしい 朝
一頭のオス鹿がじっとこちらを見ていました。 これから来るであろう 厳しくて長い冬を見据えているのか その なぜか哀しげで澄んだ瞳は 訴えかけてくるものがありました。 私も目をそらさず 心で話しかけてみるのです。 言葉を交わすこともなく 動物と私たちは向き合います。 でも、言葉以上の「何か」をもらっていることに 気づく瞬間がたくさんあります。 寒さがどんどん増していく日々。 厚く凍ったままの水たまりに 太陽が反射して キラキラ 輝いていました。 (担当:こばやし)