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「生息」の確かな証拠(事故死したアライグマ)
昨日このブログで「秋の夜長は野生動物との交通事故にご用心」と書きましたが、事故死した動物から得られる情報もあります。 それはその動物が事故発生地点に確かに生息していたという事実です。 さきほど半島基部から斜里町ウトロに向かう国道上で、交通事故死したアライグマを見つけてしまいました。ご存知の通り、アライグマは本来北海道には生息しないいわゆる「外来種」ですが、既に知床半島の両側、斜里町羅臼町で生息情報があります。 今のところ世界自然遺産地域での生息情報はありませんが、今後の侵出が危惧されるところです。 交通事故の情報は、貴重な生息情報にもなります(担当:マス)。