早く暖かくなりますように！

　材木を整理していたスタッフがぐったりしたコウモリを抱えて事務所に入ってきました。 どうも立て掛けた材木の隙間で越冬（冬眠）していたようです。 　このコウモリはチチブコウモリと言います。北海道に生息するコウモリの多くは左右の耳介（耳たぶ）が離れていますが、左右の耳介がつながっているコウモリはウサギのような長い耳介をもつウサギコウモリとこのチチブコウモリぐらいです。識別が難しいコウモリの仲間の中では判別しやすい種類です。 　今年は春の訪れが遅く、つい数日前まで雪が降っていました。コウモリたちが冬眠から目覚めて活動を始めるのも、きっと遅れていることと思います。動物たちだけでなく、我々人間も気温の上昇が本当に待ち遠しいです（担当マス）！！