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森の中で
真剣な顔?でトドマツを調べるクマゲラに出会った。一人で森の中にいたせいか、それとも彼が穴を穿つのに集中していたせいか、至近距離まで近づいてきた。クマゲラには失礼だか、真剣そのもののそのしぐさがちょっと滑稽だった。
さっと雪が積もった森の中を歩くのは楽しい。海鳴りが遠くに聞こえるが、森の中は静か。夏の知床のように車の音もめったにしない。森を独占しているような贅沢な気持ちになれる。
この雪はもう根雪になるかもしれない。この時期は日暮れも早い。午後3時にはもう夕暮れのたたずまい。なんとなくせわしない。クマゲラも人になんか、かまっていられなかったのかも…。
師走が慌ただしいのは動物も同じなのかもしれない(担当増田)。