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一気に秋から冬へ

動物

 今年はいきなり秋を飛び越して冬がやってきました。雪の上に残されたナナカマドの赤い実の食べかす。上を見上げると、ギンザンマシコの群れが飛び交っていました。
 タヌキのため糞場やエゾシカのヌタ場からは谷筋に積もった白い雪の上にくっきりと足跡が残されていました。その中にはクマの足跡も。ウロウロといろいろなところに立ち寄りながら歩き回った様子が手に取るようにわかります。

 雪は動物たちの痕跡を全て写し取ってしまいます。早い雪には動物たちの慌てぶりをそのまま残されています。
 動物たちの動きが手に取るように分かり、興味深いですが、彼らからしてみれば、危険な季節ともいえるかもしれません(担当増田)。

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タヌキのため糞場エゾシカのヌタ場
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