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春の気配
春分の日も近づき、陽射しの力強さが日に日に増してきている気がします。半島基部では、農業ハウスからビートのポット作りの土を固める音が聞こえてきます。
自然センター周辺でも道路路肩の雪を崩して雪解けを促す作業が進み、側溝には小さな水たまりができています。その水たまりでマヒワたちがしきりに水浴びしていました。彼らにとっては久しぶりの水浴びなのかもしれません。それに側溝にたまった落ち葉等には種子など彼らの好物も混じっています。道路路肩は車の行きかう危険な場所ですが、水浴び+食事両方手に入ることは彼らにとっては危険に勝る魅力のようです。
毎年繰り返される営みですが、知床にも確実に春が近づいています(担当増田)。