知床の海岸にキレイな鳥を最近よく見かけます。それは、頭から腰までが青藍色、腹が赤褐色の色鮮やかな鳥。
鳥の名は「イソヒヨドリ」(♂)
ヒヨドリと名前がついていますが、ヒタキ科に属していて、
海岸の「磯」付近に生息しているということから名前に「イソ」がついています。
北海道では夏鳥なので、見られる期間が限定的です。
今は繁殖シーズンで子育てに奔走中。この雌イソヒヨドリも雛に餌をあげるために咥えているのかもしれません。
夏は北海道で育ち、越冬するために暖かい南へ移動するまでの短い期間ではありますが、
道産子の雛たちが成長していくのを想像するのは楽しみです。
(担当:ジャンボ)