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見守る
通勤中、毎日のようにオジロワシを見る場所があります。
まるでオホーツク海を見守るようにオジロワシがとまっています。
今日は2羽の成鳥が寄り添うようにとまっていました。
夫婦なのかもしれません。
3日くらい前には幼鳥が1羽、同じ場所にとまっていました。
ひょっとしたらこの2羽の子どもなのかもしれないと思いました。
オジロワシの雛は孵化してから70~90日程で巣立つと言われています(しれとこライブラリー「知床の鳥類」より)。
2羽は子育てが終わって一息ついていたのかもしれませんね。
幼鳥はこれから自分の力で生きていかなければなりません。オジロワシが大人になるには5年以上の歳月がかかると言われています。
もう親にできることは見守ることくらい。
「あいつ大丈夫かな?」「大丈夫、私達の子ですもの」というような声が聞こえてきそうでした。
(担当:ノセ)