STAFF BLOG
草の間の白斑
6月に入り、気が付けば辺りの草丈もかなり伸びましたね。
その生い茂った草の間に、産まれたばかりの子ジカを見ることができました。
産まれて数日、数週間でしょうか。
母ジカに比べると非常に小さく、「鹿の子」模様の由来となった白い斑点も確認できます。
こちらの存在を気にせず、母に寄り添っている姿には癒されました!
昨秋の交尾期から半年以上が経ち、この時期のエゾシカは出産期を迎えています。
このような子連れや、妊娠したメスは、群れから離れて、藪に隠れているようです。
天敵から子を隠しているのかもしれません。
できるだけ、母にも子にもストレスを与えないよう、遠くから眺めるのがいいですね。
それにしても、今後の子ジカたちの成長が楽しみです。
(担当:サキ)