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樹から妙なものが生えている!
ウサギの尻尾のようにモコモコしている!
何かと思ったらキノコの仲間で、ヤマブシタケでした。
ヤマブシタケはサンゴハリタケ科のキノコで、食用にもなります。
名前の由来は修験者である山伏(やまぶし)が衣服に着けている丸い飾りからだそうです。
拡大してみると毛ではなく、針状のひだであることがわかります。
キノコは胞子を飛ばした後、たいてい腐ってとけてしまいます。このヤマブシタケもそのうち消えてしまうでしょう。森の中ではその季節に応じて面白いものと出会う機会があります。
(担当:ノセ)