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雨女ならぬガス女(曇天や霧)として定評がある私ですが、知床連山のひとつである知床硫黄山に行ってきました。
朝起きたら案の定雲が低くかかっていましたが、こんなことではへこたれません。
視界が悪い中、硫黄山の新噴火口やハイマツ帯を抜けます。
ハイマツの周辺にはボロボロと落ちていました。どうやらカラスがハイマツの実を食べていたようです。
雪渓は所々残っていますが、夏道が出ているので登山靴で問題なく歩けます。硫黄沢の中腹あたりからやっと青空が!
オホーツク海は望めませんでしたが絶景の雲海が眼下に広がっていました。
高山植物も今が見頃。
シレトコスミレはもう結実していてお花を見ることはできませんでした…。
個人的にはこじんまりとして和風な色味のミヤマイが好きです。
山頂付近は熱水変質した岩石により景色がガラッと変わります。本当にカッコいい!
行きは霧、帰りは晴天だと景色が二度楽しめてお得ですね。
(担当:もぎ)