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フレペの花たちご紹介~その1~
久々に雲一つない快晴のなか、フレペの滝遊歩道へ草本植物の開花調査に行ってまいりました。
春の花々がやっと姿を見せてくれた途端、ゴールデンウィークはまさかの連日雪の日で
植物たちもさぞかし体力を奪われたことでしょう。
遊歩道を歩きながら足元に目を凝らします。
最初に見つけたのはこちら。
【オクエゾサイシン】
ポツンと一つだけ可愛らしい花をつけていました。
よーく見ないと通り過ぎちゃうかも。
【ヒメイチゲ】
小さな姿が可憐です。
スミレファンにはどのスミレが人気なのでしょう。
【タチツボスミレ】
うす紫の花がとてもきれいで目を惹かれます。
こちらも目を凝らして探してみましょう。
【フデリンドウ】
葉っぱも小さく目立ちませんが、一株見つけるとつぎつぎ目に入ってくるから不思議です。
春がきたなぁ~と感じさせてくれるといえばこちら。
【エゾエンゴサク】
青系だったり紫系だったり、個体によって色に差がありますが、フレペ周辺は青系が多い印象。
そして一番足元を賑わせていたのはこちら。
【セイヨウタンポポ】
タンポポがたくさん咲いているのを見ると元気がでます!外来種ですけどね。
知床連山を眺めながらの贅沢な調査となりました。
今回の調査で開花を確認できたのは6種。
フレペの滝遊歩道では季節によってさまざまな植物たちが姿を見せてくれます。
散策の際には足元の植物たちにもちょこっと注目してみてくださいね。
※足元に注目しすぎずクマへの注意もお忘れなく!!
ただ今知床自然センターでは企画展
「フロラ・オブ・フレペ」プロジェクト~私たちの思いと植物標本展を開催中。
最新の開花情報も更新しています。
併せてブログもアップしていきますのでお楽しみに^^
(かや)