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今月、4月18日(金)の11時から、知床五湖が開園します。
昨年11月8日夕方に閉園して以来、長い冬眠期間を終えて約半年ぶりの開園となります。
この冬はとても雪が多く、知床自然センターが臨時休館になるほどの暴風雪もあったりと、自然の猛威を改めて感じました。
知床五湖の開園を迎えるにあたり、雪はどのくらい残っているのかを確認するため、4月1日に積雪深調査に行ってきました。
遊歩道内にある橋の上はこんな感じ。ここの積雪は90cmほど。雪が深く、足元が不安定になります。ドキドキ。
多いところでは、積雪130cmに達する地点もありました。
2年前に同じ地点で撮影した写真を載せてみます。
こちらは2025年4月1日に撮影した三湖の写真。
こちらが2年前の2023年4月11日に同地点で撮影した写真。
今年の雪の多さ、お分かりいただけますでしょうか。
ここの展望台は積雪65cmほど。今年の写真の方が目線が高くなってますね。
あとどのくらいで湖は顔を見せてくれるのでしょうか。
湖面に映し出される知床連山が楽しみです。
高架木道の接続部もすっかり雪で埋もれていました。
五湖の開園まで残り2週間。
開園の数日前には五湖FHのスタッフや園地関係者のみなさん、そしてガイドのみなさんと一緒に開園に向けて除雪をします。
雪かきの大変さを実感したこの冬。
毎日降るたくさんの雪にワクワクしていた2年前が遠い昔のように感じる、本州育ちのスタッフでした。