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突然の雪景色

動物 風景

11月に横断道や知床五湖が冬期閉鎖となり、知床はお客様がぐっと落ち着く時期を迎えています。

自然センターもこのところ、静かなゆったりとした時間が流れておりました。

しかし12月4日の朝、

突然の大雪。

ちなみに昨日の景色はこちら。

たまに積もったりはしていましたが、すっかり解けて積雪ゼロだったんです。

突然のたっぷりの積雪に、人々は朝から車を雪から掘り出し、建物回りの除雪に追われました。

スタッフは散策者の方々が道に迷わないよう、散策路に足跡をつけに行きました。

 

入り口の案内看板にも雪がたっぷり乗っています。

30cmくらい積もっていたので、長靴&スノーシューを履いて出発。

それぞれ自然センターでレンタルができます。

 

天候もあり一面真っ白でしたが

展望台からは吹き付ける雪でかっこいい白黒模様になった崖が

フレペの滝はまだ凍っていませんでした。

 

帰り道、ケアシノスリが一羽通過していくのを目撃。

ピントが雪に持っていかれましたが、お分かりいただけるはず....

また、行きには無かったシカと思われる足跡も発見。

どっちの方向に歩いて行ったのでしょうか。

雪があると生き物の痕跡が見つけやすいので、あれこれ想像するのも冬の散策の醍醐味ですよね。

 

冬の散策は足の指が冷えますので、足元を温かくするのもお忘れなく。

Writer

おぐ

Ogu