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グリーンシーズンの知床

植物 風景

緑がますます色濃くなるグリーンシーズンの知床。

周辺の散策路や道端の緑も、あれ?と思うくらい成長が早く、道路脇のオオイタドリやフキも気が付けば、人間の身長をあっという間に追い越してしまいます。
そんな植物たちを見ると、知床の短い夏に成長しきれるよう懸命に生きているのだと感じます。

どんどん景色が変わるグリーンシーズンは、思い立ったら即散歩がおすすめです。

先週、出勤前にフレペの滝遊歩道へ散策に出かけてきました。

知床自然センター開館直後だったので、まだ散策の人は少なく鳥の声とエゾハルゼミの鳴き声だけが耳に響きます。

知床連山の雪もだいぶ少なくなり、草原から、山までの緑のグラデーションが美しいです。

草原地帯に見えるのはワラビやキオンやハンゴンソウたち。この後、キオンとハンゴンソウは黄色い花をつけていきます。

同じく黄色い花をつけるセンダイハギはエゾシカたちに食べられてしまい、今ではほとんど見ることはできなくなってしまいました。
季節の移り変わりだけでなく、そういった動物や自然のバランスで植物が入れ替わっていくこともあります。

ンダイハギが群生していたころのフレペの遊歩道の様子。

上空で賑やかに鳴きながら飛び回っているのは、アマツバメたちです。虫でもいるのでしょうか?群れになってぐるぐる旋回していました。


フレペの滝の東屋までいくと、フレペの滝・知床連山・ウトロ灯台が一望できます。
海の方では海鳥たちの姿も見ることができました。

この崖の近くにもいろいろな花が咲いていきます。

帰りがけに、ふと振り返るとシカがこちらを見つめていました。


往復40分ほどの散策路ですが、フレペの滝遊歩道では天気や植物の移り変わり、動物たちとの出会いなど様々な体験をすることができます。

もちろん、ヒグマと出会ってしまうことも少なくありません。ばったり遭遇しないよう、音を出す・周りを見る・複数で歩くというポイントもお忘れなく!

 

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Writer

かやの

Mami Kayano

茨城県出身。前職は東京で百貨店の販売員として勤務。
旅行で訪れた天売島でウトウの帰巣観察に参加したのをきっかけに野鳥に興味を持ち勉強中。
知床の自然に魅了され移住を決意。趣味はものづくり。