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クマゲラの穿った穴を覗くと。中にはオオバボダイジュの種子ばかり、たくさん!
誰がやったのか・・、わかりません。ネズミ?リス?カケス?・・。別の穴には葉のついたまま入っているものも!
球形の種子だけがたくさん詰め込まれていました。 | 葉のついたまま詰め込まれている穴も。 |
今年の種子は粒が大きく感じるのは気のせい? |
オオバボダイジュの種子は竹とんぼのようにくるくる回りながら落ちてきます。
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オオバボダイジュ以外にも、ドングリが入っていたり、落ち葉がたくさん入っていたり。オオバボダイジュやドングリは誰かが食糧庫にしたのでしょうが、落ち葉の中からはカサコソ、カサコソ音が。ちらちらシッポが見えてヒメネズミの寝床のようです。
ドングリ一粒。 | ヒメネズミの寝床 |
職業柄、森を散策していて樹洞があると「何かいないかな?」とついつい覗き込んでしまいます。今となれば笑い話ですが、穴を覗き込むとそこはオオスズメバチの巣で命からがら逃げたこともありました。でも、今の季節ならスズメバチの心配もありません。樹洞ウォッチングは森歩きの楽しみの一つになりますよ(担当増田)。