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6月上旬の知床

動物 植物

最高気温が30℃になった日もあれば、最低気温が3℃だった日もあった6月上旬の知床です。

一気に緑が濃くなり、動物たちの活動も活発になってきました。

今回は6月に入り見つけた昆虫や見られたお花などをご紹介します。

エゾハルゼミ

5月25日に今年初確認したエゾハルゼミ。雨の日や気温の低い日は鳴き声を聞きませんが、天気のよい日には元気よく鳴いています。意外と地面に近い草木につかまって鳴いてること多く、捕まえやすいです。

大きなアリ!女王アリでしょうか。5月下旬ごろから度々見かけました。

交尾中のゾウムシの仲間

ヤマブドウと葉っぱの上にいるブドウスカシバの幼虫

あまり聞きなじみのない「ジョウカイボン」という虫。初めはカミキリムシかと思いました。どうやらホタルの仲間に近いそうです。

センダイハギとアカスジカメムシ

オドリコソウとブチヒゲカメムシ

色鮮やかなお花も次々と咲いています。

オレンジの鮮やかなコウリンタンポポ

クロユリ

クサノオウ

オロンコ岩の上はお花畑でした。ゼンテイカが見頃です。

ポツンとかわいく咲いていたヒオウギアヤメ

色鮮やかなお花についつい目が行きますが、6月に入り白いお花が多く咲いてきたなという印象です。

ちなみに、自然界に咲くお花の中で、一番多い花の色は白色だそうです。

とっても大きいホオノキの葉と花

先端に向かって徐々に咲いてきているシウリザクラの花

街路樹として植わっていることも多いナナカマドの花

手の届かない場所にサンカヨウを発見!

今月見つけて一番うれしかったのは「サンカヨウ」。なんとこのお花は、水に濡れると透明になります。

登山中に見かけることが多かったのですが、今回はウトロの町中で発見。

ぜひとも透明になったお花を見たい!と思い、数日後、待ちに待った雨の日に様子を見に行くと・・・無残にも既にお花が散っていました。タイミング難しい~。

もう散ってしまった。う、う、悲しい…。

時期や自然環境がちょっとでも違うと、そこで見られる生き物たちに変化がありとても面白いです。

次は野鳥を中心に6月下旬の自然情報をお届けできたらと思います。

 

そのだ

 

 

 

 

Writer

園田 佳菜子

Kanako Sonoda

埼玉県出身。東京環境工科専門学校卒。齧歯類がたまらなく好き。子どもたちからはチロルと呼ばれている。