スタッフのフィールドノートとは?
About “Field Note”
知床に暮らしているのは野生動物だけではありません!「スタッフのフィールドノート」は、知床の自然を最も身近に体験しているスタッフがお届けする日々のブログです。移り変わる季節の中で見つけた小さな発見や、スタッフならではの知床の過ごし方、なかなか見ることができない登山道の様子など、ここにしかない生きた情報を発信しています。
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冬のおつまみ
モッチャモッチャ・・・と木の枝をかじるオスジカ。 ビール片手にスルメの足をかじるお父さんに見えないこともない・・・かな? 雪が融けてはすぐ積もったりと、なかなか安定しない天気が続きますが、だんだんと春…
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きたろうくん。
ウトロの天気は荒れ模様です。夕方まで北北西の風が強そうです。 そんな日でも、キタキツネさんの笑顔を見ると なんだか ほのぼのするものです。 特に、、、、左前足のかわいいこと。 たまりませんね。 雪が積…
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新事実。
のび太じゃあるまいし、どこでも寝られるわけじゃないんだって。 2/14、28、3/3、6、7、8、9welcome寝床。 シカでもお気に入りの寝床を持つようです。 今日もいるよ。おーい、シカおる。 大…
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ようこそ幌別へ♪
今朝は ずーっとずーっと会いたかった アザラシさんに会えました。 ぷかぷか浮いて ひょこっとこちらを見たら またぷぃっとそっぽを向いて 左に右にスーイスイと泳いでいました。 流氷は沖へと離れて寂しいけ…
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憶えたよ。
海をバックにエゾシカをぱちり。 およ?? 背中の毛が一部白くなってますよ。 みんなと違ってかっこいいよ。 あなたのチャームポイントに決まり! もう 忘れないからね。 (担当:こばやし)
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白の影。
流氷が戻ってきてくれました。 がっつりとはいかないけれど 昨日の朝、再び白い帯を見つけた時は 胸がいっぱいになりました。 まだまだ知床とは離れたくないんだ、きっと。 うれしいなぁ。 夕方、太陽の光に照…
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屈辱。
「何見とんねん!!」 恐ぇ~。 ↓の記事のように通勤路すぐわきにオジロワシ2羽。こんな光景見つけたら、必ず吸い寄せられていく自然センタースタッフ。 職場まで最後の追込み中発見、あえなく遅刻。 おまけに…
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木?ワシ??
通勤途中。 木に同化してしまっているオジロワシを発見。 道路のすぐ傍なのにバスも車も素通り。 これはチャ~ンス! まもなくワシ達は繁殖のために、北へと帰って行きます。オジロワシの中にはそのまま知床に留…
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愛煙家。
Forever flavor with you. Going Lucky Strike♪ (昔のラッキーストライクCM) 口からモクモク。 早朝、鳥の息も白いんだ。 まるでタバコをたしなむよう。 肺が…
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心のシャッター
雪の上に新しい足跡 前の跡は 大きくて幅が広い後ろ足 後ろの跡は 小さくて細い前足 とび箱を跳ぶように 前足(両手)をついて 後足を前に持ってきて着地 かわいいエゾリスさんが 森の中を跳ねているのが …
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甘いの。
自然散策のちょっとひと休み カフェ de イタヤカエデ ここのオススメは 「自家製アイスキャンデー」 樹液が凍ってツララになって 甘い甘いアイスキャンデーができるのです。 ◆冬だけの限定メニュー◆です…
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ずっと会いたかった。
知床の自然にはアイヌ語の「カムイ」=神 がたくさんいます。 キムンカムイ(ヒグマ)、コタンコルカムイ(シマフクロウ)、レプンカムイ(シャチ) etc... そして このクマゲラ「ちプタチカプカムイ」 …
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ひとり身。
うぉっ! シカか。。。 番犬?いや、番鹿か。 見張ってくれるのは良いけど、 地面がフンまみれ。シカたないか。 つーか、アンタこの前の http://www.shiretoko.or.jp/bbs2/2…
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『夕焼け小焼けで 日が暮れて』
大きな太陽でオレンジ色に染められた 昨日のプユニ岬 私の他にもステキなお客さまがいました 夕日が海にくっつく頃 一緒に森へ帰って行きました 「毎日が特別」な1日が 終わろうとしていました (担当:こば…
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流氷再接近
昨日まで沖で漂っていた流氷が、再び羅臼に急接近しています。 接岸するのも時間の問題でしょう。 流氷とともにワシやアザラシたちも陸近くにやって来て羅臼の街から眺める海が賑やかになってまいりました。 (担…
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コッチか。
羅臼町で行われている地元っ子対象の「知床キッズ」に参加して来ました。年齢的に子ども側での参加は許されず、運営側で参加。 ウトロの海ではひとかけらもなくなった流氷は、羅臼にたくさんありました。 そして今…
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なんて言ってられない!
青い海 青い空 なんていいお天気(うっとり) ・・・・・・ なんて言ってられません。 流氷が遥か沖へと離れてしまいました。 気温も暖かいし、2月とは思えません。 戻ってきてほしいなぁ。 戻ってくるかな…
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私には見えません。
・・・・・!?。 えーっと・・・、何もいないな、うん。。。 いない、いない。 野生動物なんてなかなかいないもんだって。 すばしっこさとか擬態とかで、そう簡単には見つけられないって。特にモモンガは。 さ…
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シビれるぅ。
カッチョイー!(と思いませんか?) ワタリガラスです。ハシブトガラスです。 左上:フォーメーション。中ワタリ・前後ブト。 中上:日を浴びつつ急旋回。前ブト・後ワタリ。 右上:翼の大きさの違い。上ブト・…
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北風が強く吹いた日の。
オジロワシの飛翔 その姿はあまりにも美しく、力強く、柔らかく それでいて孤高の切なさまでも感じられます。 何度見ても、心の中がざわめいて涙がこぼれそうになるくらい美しい姿だと 私は思うのです。 いつも…
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流氷接岸
知床半島先端部の羅臼側にびっしり接岸した流氷を、知床財団羅臼地区事業係の特派員が激写! 偶然ヘリコプターに乗ることになり、文字通り、舞い上がって地に足の着いていない特派員が、たまたま持っていたコンパク…
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羅臼のタマタマ
たまたま起きたら 海の上にタマタマ1つ。 真っ赤なタマタマに照らされて、闇に隠れていたワシ達が姿を現しました。 ウトロ側には夕陽の名所がありますが、こちら羅臼では国後島の背後から昇る朝日を見ることがで…
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赤色
2月も後半になり、太陽が顔を出すのもずい分早くなりました。 6時半にはすっかり明るいウトロ港。 その後羅臼側からゆっくりと昇る太陽に照らされて、赤灯台もまぶしそうでした。 写真に切りとると、何だかおも…
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ちらっ
見えてるよ。 見えてるってば。 お互いにこっそりのぞき合い。 ばっちり目が合っちゃった。 「あ、、、キツネじゃない・・・」なんて思ったかな。 ごめんね、がっかりしちゃったね。 1月から2月 キタキツネ…
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小さな幸せ見つけた。
森の中 見るものすべてが 宝物みたいに キラキラしている しっかり踏みしめて歩く雪の上 そぉっと足を止めて 木の根元にかわいい痕跡 これ なぁんだ? そう 秋にしっかりと集めておいた松ぼっくりを 雪の…
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寝取られた!。
バレンタインデーの夜、我が愛しの除雪機「ジョセ子」に近づき、愛を囁くオスジカ1頭。 きーっ!嫉妬の嵐です。 今期、自然センターの除雪はもうやめました。(↑ウソ) ※オスジカは鋭い角と大きな体で、不用意…
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そんな場所
言葉なんていらない ただそこにある 瞬間の輝きを いつまでも繋いでゆきたい 凍える寒さの中 なんて心が温かいんだろう なんて優しい風景なんだろう (担当:こばやし)
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シカも木も大変
知床自然センター駐車場に、コソコソ怪しい動きを見せる一頭のエゾシカあり。 まさか車上荒らしか!?と思ったら、木をかじったり、雪の下を掘り返したり・・・お食事中のようです。 知床では、このようにエゾシカ…
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お手を触れぬよう。
タマタマ。 枝にタマタマ。 冬限定のスキーコースを散策したら、小さな野鳥「シマエナガ」がいました。 うっ、可愛すぎる。 ニンゲン好みのこのフォルム。 フサフサタマタマ。 こりゃたまらん。 (担当:店長…
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彩り
流氷と雪の真っ白な世界の中で 沈む太陽からの贈りもの 受け取った瞬間 ちょっぴり涙 空がやさしく ほほ笑んだ (担当:こばやし)