植物
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近付いて見てみれば
ウトロの海岸沿いの岩々も、少しずつ灰色から緑色へと変わっているのが目にとまるようになりました。 車から降りて近付いて見ると、そんな緑の中に小さな花が咲いているのを見つけられます。 この日はキバナノアマ…
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春です‥
近頃めっきり暖かくなってきた羅臼。 朝、港近くの自宅を出た時は日差しもあったのですが、ビジターセンターに到着すると猛吹雪に‥ 羅臼岳の方から吹き下ろされる雪の粒がバチバチと顔面にぶつかって痛いです。 …
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キハダ 食われ 事件簿
・雪上に木の皮が散乱し ・幹には多数の傷が残されていて ・特に雪面付近の傷跡は、真新しかった 何者かが、木の皮を剥いて辺りにばら撒いた跡のようで… 何のために… 姉さん 事件です。 この写真から…
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アイスキャンディ
つららのようなコレ。 樹の樹液がたれて凍ったものなんです。 なめるとほんの~り甘い・・・かも。 森の散策中に見つけるとちょっと幸せな気分になります。 天然アイスキャンディでアイスブレイクはいかがですか…
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ふるふる雪
ここ数日は、それほど風も強くなることもなく、晴れ間もみえて安定した天気が続いています。 ただ、朝ふと窓の外を眺めると、樹木や車の上にはいつの間に降ったやら、うっすらと雪が積もっています。 常緑のトドマ…
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紅葉の終わり
最近、知床周辺の紅葉はもう終わりですか、とよく聞かれます。 知床五湖やフレペの滝の遊歩道のまわりの落葉広葉樹はもうほとんどが茶色くなったり、葉を落としてしまいました。 ただ、知床五湖へ行く途中のカラマ…
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若き者たちの会話
ドングリ : 「ふぃ~ やっと芽(根)を出した。綺麗なツタウルシさん、初めまして。」 ツタウルシ : 「あら、生まれて初めてオシャレしたら、いきなり綺麗だなんて言われたわ。秋は恋の季節だって本当なのね…
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実っています
目に鮮やかな赤い紅葉の中に黒々と光る実が。 知床に棲む生き物たちの秋の味覚の1つ、「ヤマブドウ」が実りの時期を迎えています。 メインにサケ(イクラ付き)、デザートにヤマブドウ、食べ放題!なんて贅沢な……
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落ち葉濡らす雨
高波のために観光船は欠航し、一日中シトシトと雨の降る知床でした。 せっかくの紅葉も青空と陽の光がないと映えませんが、落ちたばかりの葉は雨に濡れてツヤッと輝き、またちがった風情があります。 気がつけば早…
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秋の山!
この時期、風の強かった日の翌日、自然センターの前にはミズナラのドングリが一面に散らばっています。それはそれは、ちょっとびっくりできる量です。 それらを集めたら小山が出来てしまいました。 山の紅葉の色は…
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段々と赤く
まだまだ山の方はまだ緑色が濃く、「紅葉!」という感じではないのですが、羅臼ビジターセンターの裏手のカエデは綺麗な赤色に染まっていました。 館内から覗く綺麗なカエデがもう秋なのだと感じさてくれます。 秋…
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ホワイト、グリーン、ときどきイエロー
先週までは冬の様でしたが、ようやく秋らしくなってきました。 先週までの寒さにこごえていたのは人間だけではなかった様で、羅臼岳の高い所では、大変な残暑から一気に来た厳しい寒さに、紅葉する間もなく枯れ葉に…
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み~つけた!@羅臼湖
モウセンゴケ(の葉)。 丸っこい赤いトゲトゲのヤツです。 花の時期は終わりましたが、可愛さは健在。 可愛い顔して実は食虫植物なんです。 おぞろじ~ 知床はこれから紅葉の時期をむかえます。 羅臼湖もいい…
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先取り!
ナナカマドの実が色づき始めていました。 まだ黄橙色の未熟な実を口に入れたら、苦いのなんの…。 これじゃぁ小鳥も食べられないか… この先、葉っぱも実も真っ赤に変身したナナカマドはグッと目をひくようになり…
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テカテカ
秋の日差しに照らされてミズナラの葉がテカッと光ってます。 たった1年ですっかり肉厚のたくましい葉に成長しました。どんぐりもつけてます。 今週に入って、朝晩が急に冷え込むようになりましたが、あともう少し…
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夕焼け色に染まる街
6月の上旬から夏場の間中、知床の街中に彩りを添えていたハマナスの花も結実の季節になりました。 実も花に負けないぐらいの存在感の、それでいて秋にぴったりの優しい色です。 日没も早まり夕焼けが目を引きます…
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宝の実
イチイの木に実がなっています。 朝の陽ざしに赤く輝く小さな実は 鳥達を呼び寄せる小さな鈴のよう… まだまだ暑い日が続く知床ですが もう少しの辛抱ですね。 実を少し頂戴してお酒に漬けたいな (担当:やん…
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風に吹かれて
写真の花はナミキソウ。 漢字では浪来草と書き、浪が来る場所に生えることからこの名がついたそうです。 本当は8月までの花ですが、まだ潮風が吹きつける草原で咲いてました。癒されますね~(´▽`) 今日も知…
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ノラニンジン
写真は、知床自然センターの駐車場のわきに咲いている、ノラニンジンの花です。 ノラニンジンは、8~9月に咲く、ヨーロッパ原産の帰化植物だそうです。 8月も残りわずかとなり、暑い日中とは反対に朝夕は涼しく…
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ドングリの木
知床五湖の1湖の遊歩道沿いでミズナラの木を見つけました。 ミズナラはブナ科のドングリの木です。 葉っぱはひし形にぎざぎざを付けたような面白い形をしていて、なぜか心を惹かれます。 ドングリは動物たちの大…
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よりどりみどり。
涛沸湖です。小清水原生花園の近くです。 ピークは過ぎましたが、まだまだ花は咲いています。 オレンジはエゾスカシユリ。キイロはエゾカンゾウ。ピンクはハマナス。 他にもセンダイハギなど結構咲いています。 …
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とある庭先にて
ギョウジャニンニクのネギ坊主が盛りを迎えていました。 これを見ると、「あぁ ネギの仲間なんだ」と納得してしまいます(ネギ科 ネギ属)。 ちなみに、栽培用のギョウジャニンニクは種子が成長する前に、このネ…
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父の日を前に
ゴツゴツした葉と対照的な、可憐な白い花。 川沿いの林内に 「フタリシズカ」の花束を見つけました。 こんな花束、貰えたら嬉しいなぁ…。 ちなみに、エゾシカはフタリシズカを食べないそうです。花束の周りをき…
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負けじと
昨日の冷たい雨と、別世界かと思わせるほどの濃霧が、今日は一変、スッキリ晴れました。 気付けば、知床自然センターの向かいにある木立の中に、ヒザほどの高さの小さなツツジが花を咲かせていました。 花をつける…
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小鳥飛び立つ
茂ってきた草の中にちょこんと目立つ紫色の花はノビネチドリ。 ラン科の植物には「~チドリ」と名のつく花が多いですが、「チドリ=千鳥」で小さな花が集まって小鳥が飛んでいるようにみえることが由来です。 実に…
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みぃあ~げて~ごらん~♪
知床半島 ウトロ側は暖かく心地の良いお天気が続いております。 いろんなお花が咲き始めました。 知床自然センターの周辺を徘徊すると 何やら ほわっ としたモノが落ちています。 「なんじゃ こりゃ??」 …
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見~つけた。
一足先に咲いているゼンテイカを見つけました。 ユリの仲間の黄色いお花です。 ぽつ~んとただ一輪だけ。 夕日に誘われて顔を出しちゃったのかな? 他にもハマナスやヒオウギアヤメが咲くの を今か今かと待ち構…
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伸展途中
フレペの滝の遊歩道でにょきっと出ている植物たち。 芽吹きの春って感じですが、 そういう植物はたいていエゾシカの苦手な食べ物なんです。 このワラビも後ろにちらっとみえるハンゴンソウも。 いろいろと考える…
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春な~の~にぃ~♪
オオバナノエンレイソウがウツムイテいます。 エゾヤマザクラも葉桜に変わり、新緑が眩しくなってきました。 まさに春らしくなって来た! んですが… さっ さぶい(寒い)んですぅぅぅぅ。 最高気温が、…
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私のツボ
にょき。 にょき。 今年も咲いています、イワベンケイ。 なんていったって私のお気に入り。 岩の間からにょきにょき、チリチリ咲いている様がなんとも愛くるしい。うきゅっ。 今年も花を愛でながら夕日にたそが…