動物
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ちょっとやせ気味
積雪量も多くなり、エゾシカたちも食糧を確保するのがだんだんと大変になってきたようです。 陽のあたる道路の、のり面では何頭ものエゾシカが同じ穴ぼこをほじっている姿も見かけられます。 自然センターの駐車場…
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忙し。
雪の合間に陽の差す時は、樹の枝々の間を小鳥たちがさえずりながら飛び交っています。 カラやキツツキの仲間などは、ちょっとしたお散歩の途中にも比較的簡単にみつけることができます。 あちこち忙しそうに動き回…
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やっとみつけた
年賀状には間に合いませんでした。 今さらですが今年の干支です。本体は写っていませんが。 知床の自然センター周辺ではその姿をみかけることがなかなか難しいエゾユキウサギの足跡です。 畑の間を通る道路の上に…
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メインディッシュ
林内でこうした光景をよく目にします。 誰かが尻もちをついた跡…ではなくて、エゾシカが雪下のササなどを食べた跡です。 雪の上に出ている枯れたササよりもタンパク質、易消化性の植物繊維が豊富なため この時期…
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新たな発見!
冷えてます! ここ数日、最低気温がマイナス10℃を下回るようになりました。 マイナス7℃より冷えると、手袋をしていても おててがちんちんします。。 きっと森の子狐たちはこぞって手袋を買いに 行くんだろ…
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お正月
お正月の良いところ。 知っている人も 知らない人も、みんな笑顔でご挨拶。 心がほっこり温かくなります。 知床自然センターのご近所さん(エゾシカ♂)も これまた律儀にご挨拶。 ペコリ。 7日までは、自然…
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新年のご挨拶
『新年明けましておめでとうございます。』 『今年もどうぞよろしくお願いします。』 『いやいや、こちらこそ、どうぞごひいきに。』 新年のご挨拶まわりに余念がない ハクチョウさんたち。 (スミマセン。知床…
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反省と抱負
「ミィィ~~(和訳 :こうっすか?)」 「ミュゥゥ~~(和訳 :ちゃうねん!ちゃうちゃう。 もっと こう角度を付けてやなぁ)」 『今年はモテなかった』事を反省し、 『来年はモテてやる!』と抱負を抱…
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よぉっ!
「今年も来てやったぜ!」とでも言いたいのでしょうか。 毎年この時期になると、自然センター周辺を我が物顔で闊歩するオスジカを目にします。 今日なんか、7頭ものオスが、まだ雪の上にあるササの葉を、モッサモ…
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今年最後?!
「なんだ、雪 解けちゃったじゃない。。」 と思ったのはニンゲンだけではないようです。 すっかり見通しの良くなった森の中を 人目を避けるように コソコソ と歩く黒いカゲ。 冬ごもりする気満々の まん…
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若いオオワシ
国道脇の樹上から テロンテロンに凍った道路を おっかなビックリ走るドライバーを見降ろし 「ワシにゃ 関係ないね」 と言い残して(?) 悠然と飛び去って行ったオオワシ。 翼をもたない我々にとって 道路の…
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マガモ、かも。
ちょっと足をのばして、ココは濤沸湖。 カモです。マガモ。 ハクチョウでにぎわう湖で負けじと存在感があるのがこの子たち。 寒いのでしょう。 くちばしを羽毛に隠してじっとしています。 私もその毛に入って暖…
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オジロ、じろっ。
オジロワシのつがい。 海岸線のドライブ中に発見。 双眼鏡をのぞくと・・・ くちばしでお腹をワシャワシャしたり 目をキョロキョロさせたり 毛が風でなびいていたり 肉眼では見れない世界にちょっとウキウキ。…
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人影疎らな遊歩道わきで
午後の陽ざしを浴びて 気持ち良さそうにまどろむエゾシカ。 静かに目を閉じながら 微動だにせず… 木立の中で瞑想しているようにも見えました。 こんな温かい午後には 繁殖だとか、採食だとか、冬支度だとか……
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楽しくて美味しい釣り
ウトロの港のサケ釣りの人の数も徐々に少なくなってきました。 晩秋から初冬はチカ(ワカサギに似た海水魚)やニシンが回遊してきます。簡単な仕掛けですぐに釣れるので友人や家族連れで楽しんでいる姿も見かけます…
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河口に集う鳥いろいろ
遡上するサケの数もピーク時よりは減ってきましたが、まだ河川の橋の上からもその姿を確認することはできます。 それとともに河口ではカモメの仲間などいくつかの鳥類の観察もできます。一口にカモメと言っても鳴き…
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アピールは口笛で
静にな知床の森の奥から、繫殖期をむかえたオスのエゾシカのラッティングコールと呼ばれる音がよくきこえるようになりました。 良く響き渡り、鳥の声かと聞き間違えるような澄んだ音色です。鳴き声だけでなく、この…
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シャチ漂着
昨日(30日)、春日町の海岸にメスのシャチが漂着しました。 発見された直後はかろうじて息があったようですが、現場に駆け付けた時には既に事切れていたようです。 今朝早くから、トラックやクレーンを駆使して…
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食欲の秋
食べてます。食べてます。バリバリ食べてます。 とんぼは肉食だ、ということを思い出させるワンシーンです。 秋のとんぼと言えば、真っ赤な赤とんぼ「アキアカネ」などが有名ですが、これも実はその仲間でアカネと…
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知床の川に珍客来る
本日、知床の川に潜りました。 河口から600mほど上流、産卵を終えて尾ビレがぼろぼろになったカラフトマスの後方で、ベニザケ♂1匹を発見!(写真左の赤い魚) ベニザケの分布は択捉島より北で、あとは北海道…
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そっとしておいて
紅葉が最盛期を迎えているようです! そしてこちらも・・・・・ 写真の生物はスコットカメムシの群れです。 集団で越冬する性質があり、この時期に多くの人々を悩ませています。 自然センターでも、越冬場所を探…
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久々 晴れた日に
朝日を浴びて紫色に輝くツチハンミョウの仲間を見つけました。後翅が退化し、でっぷりとしたお腹が丸見えになっています。 案の定、この短い翅で飛ぶことはできないそうです。越冬に適した場所を探す途中なのでしょ…
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初雪は近い?
写真の虫はトドノネオオワタムシといいます。 北海道では初雪の一週間ほど前に発生し、雪のように白く、ふわふわと舞うことから、雪虫の愛称で親しまれているアブラムシの仲間です。 今日の知床五湖で、たくさん飛…
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特技は潜水
先日知床五湖を散策していたら、ピョコンと湖の中から出てきました。 彼女の名前はキンクロハジロ。 雑食で昆虫、カエル、魚類、甲殻類など食べているそうで潜水が得意。 その時も何度も繰り返し潜ってました。 …
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味
写真の魚はアジではありません。 学名はOncorhynchus keta 和名をサケ 我々はシロザケ、もしくはアキアジと呼ぶ魚です。 北海道の様々な地域で釣ることができます。 もちろん、自然センターか…
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賑わいの漁港
ウトロ漁港のサケの水揚げの様子です。 7時過ぎごろから次々と漁港へと船が入ってきます。クレーンを使った網で船から魚をすくい上げて、選別をしています。この後、サケはトラックに氷と一緒に積まれて全国へと運…
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シロザケが遡上する川で
近くに転がる死骸には目もくれず 遠くを見つめる若いワシカモメ(?)に出会いました。 長旅の疲れを癒し 空腹を満たした後のホッとした瞬間でしょうか? 川の水をゴクリと飲んで、力強く飛び立っていきました。…
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静かな日常
お腹の大きなモンキチョウ…ではなく、クモにかぶりつかれているモンキチョウです。 きっと私たちのすぐ近くで普通に見られる光景なのでしょうが、なかなかお目にかかる機会は少ないかもしれません。 ちょっと立ち…
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カワガラス
ばしゃばしゃブルブルと川へ飛び込んでは羽繕いをする鳥がいました。 銀灰色の脚が何とも艶やかなこの鳥はカワガラスの幼鳥です。 名前の通り川にいる鳥で、泳ぎがとても上手なんですよ。 水面下をスイスイと泳ぐ…
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シロハラゴジュウカラ
昨日岐阜からやって来ました。知床はもう秋風が吹いていてとても涼しいです。 歩いていてとても気持ちの良い季節ですね。 さて今回、写真を載せている鳥は知床五湖の3湖付近で出会ったゴジュウカラという鳥です。…