動物
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あなたは、やっぱり雪が似合う。
たくさん降り積もった雪が 山を白く染めたなか オオワシが美しくいました。 何度眺めても この鮮やかな黄色い嘴は 真っ白な雪に一際輝いていて まさに芸術。 一羽で凛と佇む姿を見つけると 心にぐっとくるの…
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まる見え
見ちゃダメ! かわいいオシリがまる見えです。 この持ち主は、あの美しいハクチョウ@ 屈斜路湖。 知床では上空を通過するだけで水面を 優雅に漂っている姿はあまりみられません。 いざ屈斜路湖へ!と思いきや…
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高性能。
「ヘイヘイ、オレの走りについてこれるかな」 横目でチラリ。 スリッピーな雪面を確実にとらえるグリップ力。 冬でも全開バリバリっす。 久しぶりに雪降りました。 全国各地でブリブリ雪が降っていたようですが…
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おたわむれ。
ラグーン♪水の王国っ!ラグーン♪魚になろう! ビューホテルですか?(←北海道ネタ) 最近お気に入りの斜里港です。 カモたちザッパーンとダイナミックに着水。 まるでプールで遊ぶ子供たちのように、やんちゃ…
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冷たい やさしい 朝
一頭のオス鹿がじっとこちらを見ていました。 これから来るであろう 厳しくて長い冬を見据えているのか その なぜか哀しげで澄んだ瞳は 訴えかけてくるものがありました。 私も目をそらさず 心で話しかけてみ…
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ささやかな楽しみ。
耳を澄まして 静かな朝を歩きます。 鳥の鳴き声が聴こえると キョロキョロ周りを見渡します。 小刻みに動く物体が目に入ると 焦点を定めます。 そして、そぉっと 物音を立てずに 近づきます。 (心の中は“…
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バカモーン!。
突撃ーっ! するカモ。 先頭を切って、血沸き肉躍り興奮気味の隊長、ほか数名のスズガモ部隊。 港にたくさんいました。 隊長以外は、いやカモ。だるぃカモ。しかも寒ぃカモと落ち着いた様子。 海ガモが見られる…
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遅い。
ワタリ、待ーつーわぁ♪ いつまでも、待ーつーわぁ♪ たとえアナタが栗、むいて食えなくてーも♪ ≪あみん:待つわ(1982)の替え歌≫ いやいや、栗はどーでも良いですけど ワタリガラスがまだ来ません。 …
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ツチクジラ・海鳥、あります
と言っても、肉は売ってません。 知床の羅臼側の沖合では、 冬でもツチクジラと出会えます。 運が良ければシャチとも。 海鳥もいっぱい。 シロエリオオハムなどのアビ類、 ハシブトウミガラス・ケイマフリ・…
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あなたの気持ちわかるよ。
今朝は強風。 高い岩にポツンと1羽のオオセグロカモメさん。 荒れている海を眺めてらっしゃいました。 その背後から、それを見つめる私。 突如、大きな波がざっばーん 「ぎょっっ!」 と首をニョキっと伸ばし…
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ガサッ
どこかでガサッと音がする。 大抵は笹から雪が落ちた時の音なんだけど、今回はこのネズミくんの音でした。 本人は動かないで隠れているつもりなんだろうけど、残念ながらバッチリ丸見え。 でもこっちも気づいてな…
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待ち人、来ず。
┌ーーーーーーーーーーーーーーー┐ │ ヤツラハ、マダカ。 │ │ ソロソロ、クルゾ。 │ …
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トドおばさん
「ゴアアァァァー」 (ちょっと奥様ほら、あっち見て。なんだかあそこに、私たちを見てる変な男がいるわよ。) 「グオオォー」 (あらホント。ちょっと何よあんた、人の脇腹ばかり見ないでくれる。やだ何そのカメ…
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第1回希望選択選手、読売。
桑田真澄 18歳、投手、PL学園(1985年) ホクロがたくさんありました。 もとジャイアンツの桑田? いえいえ、上空を舞うオオワシたちです。 渡りの途中です。風に乗ってくる彼らは高度を上げるために上…
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お気に入りの場所!?
ナイスバランスなオジロワシさん。 私の心をぎゅぅっと掴んで離さなかったのは この内に向いた足!! かっこいいオジロワシ故に なぜかキュートに見えて 私の目は この足に釘付けになりました。 それにしても…
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ドキドキ。
ダイスキなオオワシたちが目の前に。 私の気配に気がついて ちらっとこちらを確認。 ごめんね、邪魔して。 なぁんて そぉっと話しかけながら 写真をぱちり。 あなたたちが たまらなく愛しいんです。 これか…
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サンマが・・・来たぁ~!
「サンマが浜に打ち上がったってさ!」 「ホントかぁ!? 拾いにいくべ。」 サンマが浜に打ち上がりました。 数年前の“大量サンマ打ち上がり事件”に比べ れば規模は小さいものの、動物も人も大喜び。 この…
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いい風待ち。
「ま~だ~か~なぁ~」 今日朝一番に会ったオジロワシ。 おはよう! いい風が来ないのか飛んだ!っと思ったら 木に戻り、また飛び~の繰り返し。 成鳥のオジロワシは羽を広げると約2メート ル、体重…
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『わたり~どり~わしわし♪』
「こちらプユニ岬。只今オオワシの渡り確認中です!」 彼らは、オホーツク海北部沿岸やサハリンなどの繁殖地に留まり越冬するもののほか、南部へ渡り越冬するものも多く、知床にもやってきます。今の時期、知床でオ…
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虫に見習う
一旦は雪が積もった知床。 もう昆虫の姿を見ることはないかなぁ・・・と思っていたら、いやいや、まだいましたよ。立派なゴミムシが!!少し暖かかったので、「えっ、もう春?」と勘違いしてでてきたのかな? 「・…
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花より団子なお年頃
冬に向けて栄養補給中のヤングなエゾシカ君。いつもよりペースが速いようです。 『マジ ヤベ~よ。もう雪降っちゃってんじゃん。』 冬になると彼らの食べ物は雪の下。 今の内にしっかり食べないと、厳しい冬…
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雪とヒヨドリ
すっかり葉が落ちた枝に雪がきれいに積もっています。 随分野鳥が見つけやすくなりました。 寒いけれど、早朝のバードウォッチングが楽しみな季節です。暖かい帽子と手袋は必須。双眼鏡があれば尚良し。 鳴声が聴…
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しとしと雨の朝の出来事。
だぁれもいない この場所に オジロワシと私。 そぉっと近よって 下からじぃっとみつめる。 みつめる。。。 しばらくの間 幸せな気持ちでいると あ、気づかれちゃった。 大きな羽を広げて 大空へ飛び立って…
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再び登場ウリリさん
実はこれ、羽ばたこうとしているわけでもなく 大きな羽を広げて日光を浴びているウリリさんたちなのです。この状態で ぽけ~なんだもの。 もう!こんなかわいい場面にでくわしちゃうと そりゃ止まっちゃうじゃな…
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今日はおヒガラもよく。
朝から晴天 木のてっぺんで オホーツク海をバックに ツピツピツピッ キュートにさえずるヒガラちゃん クロのヨダレカケと 頭上のクロくて短い冠羽(この写真では見えないけど!)がチャームポイント♪ ヒ :…
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最後の最後までありがとう
月日は流れて・・・ 遡上したカラフトマスの最後の姿です。 こんな情景を目の当たりにすると、彼らは海から帰ってきて、卵を産み、余すことなく他の生物たちの栄養になるのだと実感させられます。 やがて骨は水や…
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意外な鳴き声だけど…
ねぇ。 ねぇってば。 こっち向いてよ。 そんなきれいな色の羽してたら気になるじゃない。 羽の青と黒の模様 ミヤマカケスさんだよね? 鳴き声はすごいけど(聴いてみて!) 飛び方は直線的でステキよ。 「こ…
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「ウリリ」
今日は雨がしとしと降っています。 何だか物寂しい風景になってしまいそうな時 ふと道路沿いからオホーツク海に目を向けると ウミウのみなさんがいらっしゃいました。 何度見ても、冷たい海の岩の上 寒くないの…
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手をあげろ!。
黒い覆面で顔を隠してます。 おまえは誰だ? ジョウビタキだそうです。 あまり見たことがなく、図鑑で調べてみました。 旅の途中に立ち寄ったみたいです。 少しづつ冬鳥たちもチラホラ見え始め 中には珍しいヤ…
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峠のカラス、てくてくてく。
一見恐そうに見えるカラスさん。 真っ黒だし、いっぱい群れてたりするし。 でもね、注意深く見てみてください。 独りぼっちで てくてく体を揺らして2本の足で道を歩いていたりします。 不器用に見えるその背中…