動物
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生き物たちの足跡
雪が積もった次の日、フレペの滝遊歩道を歩いてみると色んな生き物がここを歩いていたことがわかります。 花の種くらい小さいネズミの足跡。 真っすぐつづくキツネの足跡。 スノーシュー着用の四角い人間の足跡。…
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凍てつく川で
氷に包まれつつある遠音別川。 ホッチャれたサケたちも氷詰めです。 風が強く吹き、鼻水と涙がとまらないほど寒い! そんな冷たい川辺を猛スピードで飛び、 まだ凍り付いていない水の中に 勢いよく突っ込んでい…
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網走湖に不時着。
ズコーッ。 むふふ、ワタシは見てしまった。 ユリカモメ、着水失敗。 おぉっと、 よく見ると水面下にシロザケが。 サケ回避でズッコケか。 いいヤツじゃん。 (担当:店長) …
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漂着物
高波のあと、海岸にはいろいろなものが漂着します。これもそのひとつ、キタオットセイとみられる海獣です。 体長1mほどの小さなオットセイ、打ち上げられてからまだ時間が経っていないようで、比較的きれいな状態…
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軽業師
木の幹を縦にとまったり、逆さになったり… 森の軽業師、ゴジュウカラが姿を現してくれました。 木の実を樹皮に挟んで、嘴でつつくこともあるというゴジュウカラ。軽業に長けているだけでなく、なかなかの知恵者な…
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自然系モデル。
気をぉ付けぇ~っ!! シュタッ! 遠くを見つめ、ナイスポーズです。 ん~、実に凛々しいお姿。 大胸筋もブルンブルン。 知床はカラスも活き活き。 (担当:店長) …
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ひとやすみ
海岸沿いを走る国道334号線。 枯れ木で羽を休める大きな鳥。 オオワシでした。 渡りの途中でひとやすみ。 お疲れさまです。 (担当:乙部) …
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雁行 (ガンコウ)
知床への入口、小清水町止別(ヤムベツ)の畑にガンの仲間ヒシクイが数百羽集まっています。このヒシクイたちは、遥々繁殖地のカムチャツカから渡ってきて、間もなく越冬地(宮城県の伊豆沼など)に向けて旅立ちます…
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オオワシの渡り(続報)
今日の知床は曇り時々小雨の降る寒い一日でした。(冬期通行止で通れませんが、知床峠付近では吹雪だった模様です) そんな天候の中、プユニ岬でオオワシが少数の群れで渡って行くのが見られました。 でも、あいに…
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水死体。
お疲れ様でした。 生まれ故郷の川に遡上して、産卵を終えたシロザケたちが人生(魚生?)の終わりを迎えています。 何のために生まれてくるのか。答えは実に単純。故郷で産卵をして死んでゆくため。大海に旅に出て…
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アカゲラ
木の葉が落ちて、見通しが良くなったフレペの滝遊歩道。落ち葉を踏む音が、何だかとっても寂しげに聞こえます。 コツコツコツッ と木をつつく音が響いてきました。 アカゲラのメスです。 せわしなく木から木へと…
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ぐるぐると
オオワシの渡り、続報です。 オオワシが群れをなして、知床入りしています! オオワシの姿にポカ~ンと口をあけて見とれていると、私の頭上でぐるぐると旋回し始めました。何だかとってもすごい光景です!! 写真…
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オオワシ!
知床の上空を悠々と飛んで行くでっかい鳥… 今年も渡ってきました、 オオワシです! 次から次へと上空をゆくオオワシたち。 ときおり旋回をしながら、 知床岬方面へと向かって 飛んでいきました。 (担当:乙…
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取扱い厳重注意。
たそがれ時、イカしたカレの名は『スコット』カメムシ。 スリムな体を生かし、何処からともなく屋内に侵入してくるカレの名は『スコット』。 決して鋭くはない、鈍いニオイで悩殺するカレの名は『スコット』。 は…
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森の落し物。
お前はダレだ! ヒョウ柄好きの派手なオバチャマか? 『ヤマシギ』です。 ポッチャリとした体型で、まさに全身ヒョウ柄? のようなシギのお仲間。 愛嬌のあるカワイイ顔をしています。 んー、やっぱりオバチャ…
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アタシハダレ・ココハドコ??
岩尾別川のオオハクチョウです。 雨上がりの濁流に白鳥、ん~ミスマッチ。 湖面を優雅に泳ぐイメージが強いのか 何となく違和感が。。。 渡りの途中に立寄って、知床観光でしょうか? まわりをキョロキョロ、迷…
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森の落し物。
いいものみっけ。さて、誰でしょう? 風切羽の先端、よく見ると縁の部分が黄緑色。 付近には胴体部分の、ちょっとくすんだ黄色の羽も落ちていました。 もうココまで言えばお分かりですね。ご存知『アオバト』 何…
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擬態
さて問題です。 この写真の中に隠れている生き物は誰? ①いたずら書きをされて困っている『ヒメヤママユ』。 ②ホーホーッ と鳴いているから『エゾフクロウ』?。 ③実はひび割れた『かかとの角質』だ。 森の…
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コンコンコンコン
紅葉のすすむ羅臼岳の登山道。 コンコンコンコン あたりに響くリズミカルな音。 スズメ大の小さなキツツキ、 コゲラがすぐ近くに姿を現してくれました。 シマシマ模様のサービス精神旺盛なこのコゲラ、ギィ~、…
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シマリスの引越し屋さん。
ふぉんにふぃふぃふぁ。ふぃふぁりふでふ。 (こんにちは。シマリスです。) ふぉーうぃんひょうのふあふぁに (冬眠用の巣穴に) ふぃっふぉふぃふぅでふ。 (引越し中です) (担当:店長) …
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決勝進出。
第1のコース、カラスさん。 第2のコース、カラスさん。 第3のコースもカラスさん。。。 さあ、各選手スタートラインに並びました。 位置についてっ、ヨーイ!どーん。 彼らが狙うのは、海岸に流れ着くカラフ…
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疲れ眼
鋭く光る、赤い大きな眼。 充血気味?シマヘビです。 多くの人々に嫌われているヘビたち。 よく見るとハンサム?な顔立ちです。 お肌もツヤツヤ、テカテカです。 そしてスマートな体型。 でも、ダメか。。。 …
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人肌恋しい季節
最近、朝晩がめっきり寒くなっちゃって。 ほんと困っちゃう。 知床自然センターのロビーでうずくまっている所を保護しました。ニホントカゲの幼体です。 尻尾の色がとってもきれい! 思わず記念撮影をパチリ。 …
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森のどこかに
「ゴロスケ ホーホー」 低く、こもった鳴き声が夜の森に響く。 姿は確認できませんでしたが、おそらくエゾフクロウ。帰宅しようと自然センターを出たところ、森の奥から聞こえてきました。 少し足をとめて、耳を…
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カワガラス
ウトロの市街地を流れるペレケ川。 マスの遡上を見ようと川辺に下りると、 水面を低く猛スピードで飛んでいく鳥… カワガラスの幼鳥でした。 水に頭を突っ込んで、 水中の昆虫を食すその姿、 まだら顔のとって…
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夏のおもひで。
シラフヨツボシヒゲナガカミキリ。。。 触角が長いです。名前も長いです。 カミキリムシだけに 舌を噛みそうです。 夏の名残のカミキリムシ。 知床はもうじき秋です。 (担当:店長) …
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ひと休み
知床自然センターの前に設置されたベンチでは、たくさんのお客様がひと休みしていかれます。今日も疲れを癒しにいらしたお客様が。。 夏の森をにぎやかに演出してくれたコエゾゼミです。背中のかっこいい模様とは対…
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にらまれた?!
こちらを凝視する鋭い眼… オジロワシです。 暑い夏が過ぎ、 秋の気配を感じるようになった知床。 オジロワシや知床で生活する動物たちにとって、豊かで過ごしやすい季節がやってきたようです。 (担当:朝賀、…
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お邪魔しました。。
おっ!オニヤンマが鉄柱に抱きついてる。 これは良いシャッターチャンス! と、近付いてみると・・・ おや?鉄柱を挟んでもう一匹。 どうやら交尾の真っ最中だったようです。 ありゃま、お取り込み中でしたか。…
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手のりゼミ
ここ一週間一生懸命鳴き続けたぞ。 今日は楽してニンゲンにつかまって移動しよう。 わっ!見つかった。 死んだふりしんだふり。 この後、セミはハンゴンソウの葉の上にそっと戻されましたとさ。 セミの声も大分…