スタッフのフィールドノートとは?
About “Field Note”
知床に暮らしているのは野生動物だけではありません!「スタッフのフィールドノート」は、知床の自然を最も身近に体験しているスタッフがお届けする日々のブログです。移り変わる季節の中で見つけた小さな発見や、スタッフならではの知床の過ごし方、なかなか見ることができない登山道の様子など、ここにしかない生きた情報を発信しています。
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元気です
昨年12月22日朝賀投稿のエゾシカと思われるチビジカを発見。 そっくりな顔した母ジカとともに、流氷の見える斜面をテケテケ歩いていました。 カメラを向けると、こちらをじぃ~っと… オホーツク海にはびっち…
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再び
プユニ岬からみた流氷の様子です。 今朝は昨日と同様青い海の方が 目立っていたのですが、 昼過ぎにはこのとおり。 しっかり寄ってきてくれました! しんしんと降る雪と流氷。 絵になります。 (担当:朝賀・…
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ちょっと離れて…
プユニ岬からみた流氷の様子です。 昨日、あれだけ寄っていた流氷ですが、 今朝はこのとおり。 青い海が勢力拡大しています。 寄ったり離れたり… きまぐれな流氷から、 しばらくは目が放せません。 (担当:…
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流氷の上で
国道334号線は流氷ロード。 見渡す限り白い氷です。 よく見ると、ところどころに鳥の姿が… 一番近くにいたのは、黄色い大きなクチバシ。 オオワシでした。 オジロワシやワタリガラスの姿もありますっ! (…
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接岸してます
フレペの滝遊歩道から海を眺めました。 流氷がびっしり湾の中まで入ってきています。 氷の塊が小さくて軽いため、流氷全体が波の動きに沿って上下し、なんとも不思議な光景です。 沖合いにも流氷の一団が確認でき…
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スキーコース準備中
あす26日から開放されるスノーシュー・歩くスキーコースの準備中です。 開放されるのは、開拓の足跡をたどる「開拓地コース」(約3.5km:3時間)と森づくり作業を知る「森林コース」(約2.5km:約2時…
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ゲージュツ作品
プユニ岬からオホーツク海を眺めました。 昨日よりも後退してしまった流氷… でも、海上には海氷がつくった ゲージュツ作品がありました。 くねくねと蛇行するキラキラ模様。 ちょっと素敵でしたよ。 (担当:…
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青と白のコントラスト
フレペの滝遊歩道からみた流氷の様子です。 真っ青な海と 真っ白な流氷が作り出す コントラスト。 帯状に広がる流氷が やさしい雰囲気を 醸しだしていました。 (担当:乙部) …
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もぉいいかぁーい?
まぁだだよぉー! ふふ、それでも隠れたつもりかい? 甘い甘い。 2.0の視力(コンタクト使用のズル) からは逃れられないのだよ。 『フレペの滝』断崖上に隠れています。 視力2.0以下の方は双眼鏡でドー…
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どんどん来る(予定)。
いよいよ来たね。 昨日、沖合いを漂っていた流氷帯。 今朝、ちょびっと接岸していました。 密度の薄い、一番乗りさん達。 早く本体も来ると良いですね。 今年は頼むぜぃ。 (担当:店長) …
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テシロップ
“テシロップ”が知床でも見られるようになりました。 おいしそうな響きですが・・・・新しいスウィーツ? テシロップとは・・・ アイヌ語で、凍りかけてシャーベット状になった海面のことをいうのです。 シャ…
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マイナス10度の世界
森が雪に覆われています。 マイナス10度の世界。 ふわふわと降り続く雪、 鉛色した空。 大木にとまるオオワシも何だかさびしげです。 (担当:乙部) …
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大食い選手権。
見ぃ~たぁ~なぁ~。。。 笹、食ってます。 詰め込みすぎです。 今年は例年より雪が少く いまだに笹が食べられます。 エゾシカたちは大喜び。 (担当:店長) …
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夕焼け
降り続いていた雪が止み、雲の切れ間から久しぶりに夕陽が顔を見せてくれました。 霞がかかったような幻想的な風景。 厳しい冬でも、はっと息を呑む瞬間がある。 知床、良いとこ! (担当:川村) …
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流氷もどき。
流氷かい? ノン、ノン。 港内結氷です。 読んで字のごとく 『港の内側に、結構氷がどんぶらこ』? 流氷ももうじきでしょうか。 (担当:店長) …
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クッキリ
本日もオホーツク・ブルーの空が 広がりました。 センターの裏手から見た知床連山は、 気持ち良くクッキリ。 雪面に目をやると、小さな足跡。 足と足の間にすぅっと伸びる一筋の線。 ねずみかなぁ~? (担当…
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オホーツク・ブルーに
オホーツク・ブルーの空に、 オオワシが舞っていました。 今日はとっても良い天気。 寒さが <<キーン>> と身にしみます。 (担当:乙部) …
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プユニ岬より
プユニ岬から夕陽をながめました。 ゆっくりオホーツクの海に沈んでいく夕陽… 近くでワタリガラスが カポ~ン、カポ~ン と哀愁漂う鳴き声を響かせていました。 (担当:乙部) …
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夕陽にそまる
知床連山の最高峰、羅臼岳。 夕陽に染まる美しい姿を見せてくれました。 …ちょっと雲がかかってしまったのが残念… フレペの滝遊歩道からの、幻想的な光景でした。 (担当:乙部) …
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素直にアイム・ソーリー。
おおっ、腰の低いオオワシだ。 「体でかくてゴメン。。。」 「くちばし、バナナイエローでゴメン。。。」 「いかついリーゼントでゴメン。。。」 「今年もよろしく。。。」 (担当:店長) …
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あけましておめでとうございます。
ネズミ年です。 探しましたが発見できず。。。 写真はハイテクを駆使したイメージです。 本年も知床自然センターをよろしくお願いいたします。 知床にお越しの際は、お気軽に当センターへお立ち寄りくださいませ…
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マニアうけ。
全国7,291名のカラス愛好家のみなさま。 知床にもいよいよワタリガラス達がやってきています。 全国127,047,734名のカラス愛好家ではないみなさま。 ワタリガラスとは北半球に広く分布しているカ…
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身だしなみ。
申請前6ヶ月以内に撮影したもの。 無帽、正面、無背景で上半身。 縦3.0cm×横2.4cm 以上の証明写真を1枚用意。 しまった!寝癖が。。。 だらしないオジロワシ発見。 (担当:店長) …
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人間ウォッチング。
子「おがぁざん!あれナニ!ナニィ!!」 母「シカオ、あれは人間て言う生き物よ」 「あんまり近づいちゃダメですからね」 子「なんで、なんで、なんでぇ~」 母「ヒグマに近づいて追いかけられたでしょ」 …
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寝ぼけマナコ。
寝坊か。 とても眠そうな瞳のオオワシです。 遠くから渡ってきて疲れてるのでしょうか。 羽の色がはっきりしていないので 若い子ちゃんですね。 あぁ、もう冬休みか。 ボケボケしてないで、 宿題しろよー。 …
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えっ!!
いったい何月に生まれたのでしょうか。 冬だというのに、まだ夏毛の小さな仔ジカを見つけました!春に生まれた仔ジカの半分ほどの大きさしかありません。お母さんに甘えるしぐさが愛くるしい幼子です。 来年の春ま…
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にん「き」?
いち、にぃ、さん、しぃ、ごぉ… オオワシの幼鳥が集まっていました。 エサが近くにあるのか、 とまりやすい枝なのか… とにかく人気のある木のようです。 (担当:乙部) …
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ワシ達
海岸線を走っていると、ワシ達に出会えます。今朝は知布泊港(日の出)あたりからウトロまでの間に、ざっと数えただけでも10羽以上! 見通しのよい断崖の木の上に止まっていたり、オホーツク海の上を悠々と飛んで…
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ツリー
真っ青な空。 真っ白な雪。 そして、雪の重みにたえる木。 知床の森で、 たくさんの木たちは 今日もがんばって生きています。 (担当:乙部) …
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白骨化
遠音別川の橋の上にたつと、人間の出現に驚いたカワアイサたちがばぁ~っと飛び立っていきました。川の中をのぞくとたくさんのサケの死骸。白骨化しているものみられます。そんな死骸の間を、ぼろぼろになりながらふ…