スタッフのフィールドノートとは?
About “Field Note”
知床に暮らしているのは野生動物だけではありません!「スタッフのフィールドノート」は、知床の自然を最も身近に体験しているスタッフがお届けする日々のブログです。移り変わる季節の中で見つけた小さな発見や、スタッフならではの知床の過ごし方、なかなか見ることができない登山道の様子など、ここにしかない生きた情報を発信しています。
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プユニ岬より
プユニ岬から夕陽をながめました。 ゆっくりオホーツクの海に沈んでいく夕陽… 近くでワタリガラスが カポ~ン、カポ~ン と哀愁漂う鳴き声を響かせていました。 (担当:乙部) …
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夕陽にそまる
知床連山の最高峰、羅臼岳。 夕陽に染まる美しい姿を見せてくれました。 …ちょっと雲がかかってしまったのが残念… フレペの滝遊歩道からの、幻想的な光景でした。 (担当:乙部) …
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素直にアイム・ソーリー。
おおっ、腰の低いオオワシだ。 「体でかくてゴメン。。。」 「くちばし、バナナイエローでゴメン。。。」 「いかついリーゼントでゴメン。。。」 「今年もよろしく。。。」 (担当:店長) …
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あけましておめでとうございます。
ネズミ年です。 探しましたが発見できず。。。 写真はハイテクを駆使したイメージです。 本年も知床自然センターをよろしくお願いいたします。 知床にお越しの際は、お気軽に当センターへお立ち寄りくださいませ…
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マニアうけ。
全国7,291名のカラス愛好家のみなさま。 知床にもいよいよワタリガラス達がやってきています。 全国127,047,734名のカラス愛好家ではないみなさま。 ワタリガラスとは北半球に広く分布しているカ…
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身だしなみ。
申請前6ヶ月以内に撮影したもの。 無帽、正面、無背景で上半身。 縦3.0cm×横2.4cm 以上の証明写真を1枚用意。 しまった!寝癖が。。。 だらしないオジロワシ発見。 (担当:店長) …
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人間ウォッチング。
子「おがぁざん!あれナニ!ナニィ!!」 母「シカオ、あれは人間て言う生き物よ」 「あんまり近づいちゃダメですからね」 子「なんで、なんで、なんでぇ~」 母「ヒグマに近づいて追いかけられたでしょ」 …
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寝ぼけマナコ。
寝坊か。 とても眠そうな瞳のオオワシです。 遠くから渡ってきて疲れてるのでしょうか。 羽の色がはっきりしていないので 若い子ちゃんですね。 あぁ、もう冬休みか。 ボケボケしてないで、 宿題しろよー。 …
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えっ!!
いったい何月に生まれたのでしょうか。 冬だというのに、まだ夏毛の小さな仔ジカを見つけました!春に生まれた仔ジカの半分ほどの大きさしかありません。お母さんに甘えるしぐさが愛くるしい幼子です。 来年の春ま…
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にん「き」?
いち、にぃ、さん、しぃ、ごぉ… オオワシの幼鳥が集まっていました。 エサが近くにあるのか、 とまりやすい枝なのか… とにかく人気のある木のようです。 (担当:乙部) …
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ワシ達
海岸線を走っていると、ワシ達に出会えます。今朝は知布泊港(日の出)あたりからウトロまでの間に、ざっと数えただけでも10羽以上! 見通しのよい断崖の木の上に止まっていたり、オホーツク海の上を悠々と飛んで…
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ツリー
真っ青な空。 真っ白な雪。 そして、雪の重みにたえる木。 知床の森で、 たくさんの木たちは 今日もがんばって生きています。 (担当:乙部) …
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白骨化
遠音別川の橋の上にたつと、人間の出現に驚いたカワアイサたちがばぁ~っと飛び立っていきました。川の中をのぞくとたくさんのサケの死骸。白骨化しているものみられます。そんな死骸の間を、ぼろぼろになりながらふ…
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効果絶大。
フレペの滝の案内看板。 さすが世界遺産だ。 人目を惹く素敵な看板。 あらあら、裸足の大男も見に来てる。 毛深いから寒くないのかな。 看板を隅々までクマなくチェック。 出会った際は。。。 慌てず・騒がず…
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雪がついたって
あ、お食事中でしたかっ… 失礼しました。 顔に雪がついたってへっちゃら。 深まりつつある雪を掻き分け、 必死に食べ物を探すエゾシカ。 命をつなげるため、がんばってます。 (担当:乙部) …
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斜里川で
斜里川河口は鳥たちの宝庫。 賑わっています! 飛び交うカモメたち。 川面にはマガモやホオジロガモ、ウミアイサ。 ひときわ目立つ大きな鳥はオオハクチョウ。 ゆったりのんびり、みんな仲良くくつろいでいまし…
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生き物たちの足跡
雪が積もった次の日、フレペの滝遊歩道を歩いてみると色んな生き物がここを歩いていたことがわかります。 花の種くらい小さいネズミの足跡。 真っすぐつづくキツネの足跡。 スノーシュー着用の四角い人間の足跡。…
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凍てつく川で
氷に包まれつつある遠音別川。 ホッチャれたサケたちも氷詰めです。 風が強く吹き、鼻水と涙がとまらないほど寒い! そんな冷たい川辺を猛スピードで飛び、 まだ凍り付いていない水の中に 勢いよく突っ込んでい…
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凍ってます。
知床じゃあーりませんが、 網走湖です。 女満別空港から知床へ向かう途中の網走湖、凍ってます。 白鳥います。カモ類います。川の流れ込みにはシロザケもイッパイいます。 結構楽しいです。 (担当:店長) …
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網走湖に不時着。
ズコーッ。 むふふ、ワタシは見てしまった。 ユリカモメ、着水失敗。 おぉっと、 よく見ると水面下にシロザケが。 サケ回避でズッコケか。 いいヤツじゃん。 (担当:店長) …
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漂着物
高波のあと、海岸にはいろいろなものが漂着します。これもそのひとつ、キタオットセイとみられる海獣です。 体長1mほどの小さなオットセイ、打ち上げられてからまだ時間が経っていないようで、比較的きれいな状態…
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快晴!
今日の知床は、雲ひとつ無いほどの快晴! すっかり雪化粧した知床連山の山々が、真っ青な空に映えて美しく輝いていました。 岩尾別にいたる道路は、日陰部分がガチガチに凍りついてアイスバーンとなっています。 …
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軽業師
木の幹を縦にとまったり、逆さになったり… 森の軽業師、ゴジュウカラが姿を現してくれました。 木の実を樹皮に挟んで、嘴でつつくこともあるというゴジュウカラ。軽業に長けているだけでなく、なかなかの知恵者な…
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自然系モデル。
気をぉ付けぇ~っ!! シュタッ! 遠くを見つめ、ナイスポーズです。 ん~、実に凛々しいお姿。 大胸筋もブルンブルン。 知床はカラスも活き活き。 (担当:店長) …
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知床五湖、冬眠
今期最後だ~!と駆け込みで知床五湖を一周してきました。 一湖から五湖まですべて凍結、キーンと張り詰めた空気が辺りを支配。 散策する人の姿はなく、森に響いていたのは、ミヤマカケスのジャージャーという鳴き…
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閉園まぎわ
久しぶりに知床五湖に行ってみると、湖面は 凍結し冬の風景になっていました。 訪れる観光客も少なく、静かに散策するには最適な時期です。 しかし、知床五湖へ通じる道道知床公園線は、11月26日午前11時に…
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ひとやすみ
海岸沿いを走る国道334号線。 枯れ木で羽を休める大きな鳥。 オオワシでした。 渡りの途中でひとやすみ。 お疲れさまです。 (担当:乙部) …
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高波
本日午前11時頃の海の様子です。もの凄くうねっています。防波堤や灯台も飲み込まれてしまいそうな勢いです。毎年この時期は頻繁に波が高くなりますが、あまりのド迫力と車が飲み込まれやしないかという恐れで、海…
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雁行 (ガンコウ)
知床への入口、小清水町止別(ヤムベツ)の畑にガンの仲間ヒシクイが数百羽集まっています。このヒシクイたちは、遥々繁殖地のカムチャツカから渡ってきて、間もなく越冬地(宮城県の伊豆沼など)に向けて旅立ちます…
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予言どおり
今季初の「雪かき」をしています。 自然センター周辺はウトロの町より標高が高いところにあるため積雪量も多いです。一気に周りの景色が白と黒のモノトーンの世界へと早変わり。派手なのはスコップの色のみ。う~ん…