2017年
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別世界の別世界
今年も知床連山を縦走登山してきました。出発時の天気はあいにくの雨。カッパ上下を着込んで、上はきっと晴れている!と信じて登る登る。[caption id="attachment_7744" align=…
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若い翼
最近、模様がはっきりしない鳥がよく見られるようになりました。一見すると何の鳥だかよくわかりませんが、ハクセキレイです。顔がなんとなくあどけなく、幼さを残しています。今年生まれたヒナたちがようやく飛べる…
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サンカヨウ
ウトロで電気柵周りの草刈りをしているときに、フキのような葉にブルーベリーのような実を付けた不思議な植物を見つけました。この植物が気になったので、持ち帰って調べることにしました。調べた結果、サンカヨウと…
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草原の鳥
この前フレペの滝遊歩道を歩いた時に草原の少し高い草の上でジィジィとさえずっている鳥を見つけました。始めはコヨシキリかなと思ったのですが胸の、少し黄土色になっている部分がどうも似ていなく、その日のうちは…
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かわいいイケマ
今日も暑かった知床…25度とはいえ湿度も高く、風もなく、とにかく暑かった。。。さて、今フレペの滝遊歩道ではイケマが見頃を迎えています。毬のような花がとても可愛らしく、一つ一つの花が少しずつ開いていく様…
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コエゾゼミの羽化シーズン
知床自然センター周辺は最近、連日気温30℃オーバーです。暑いです…。最近のこの暑さのせいか、例年7月下旬頃から羽化が見られるコエゾゼミがもう、羽化を始めていました。飛んでいる姿も見ましたし、鳴き声も聞…
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ハマナスの咲く頃
森繁久弥さん作詞・作曲の「知床旅情」の冒頭に、ハマナスの名前が出てきます。なので「知床」というと「ハマナス」と連想する方も多いのではないでしょうか。しかし実際は、知床国立公園内でハマナスの花はなかなか…
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きみの名は
白い麗姿にときめいて。この清々しい美空と連山に咲く。 しれとこすみれ ※6月下旬~7月上旬の硫黄山登山の楽しみはシレトコスミレに会えること。憧れの人に会うような高揚感を花に抱くのは変でしょうか。 [c…
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山の上では
7月2日(日)は知床連山最高峰羅臼岳の山開きでした。安全祈願を行った後、多くの方が登山を楽しんでいました。例年雪渓の多い大沢を一歩一歩進みます。軽アイゼンがあると安心です。雪解けが始まった場所には次々…
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夏の海岸in知床
知床の海岸にキレイな鳥を最近よく見かけます。それは、頭から腰までが青藍色、腹が赤褐色の色鮮やかな鳥。鳥の名は「イソヒヨドリ」(♂) ヒヨドリと名前がついていますが、ヒタキ科に属…
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目立つのは 花じゃなくても
国立公園内を車で走っていると、白く目立つ植物が道路に脇に生えているのを見かけます。白い花でも見えているのかと近づくと、葉が白くなったマタタビがの葉です。 …
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エゾスカシユリの咲く頃
知床自然センターや知床五湖へ向かう途中、道路脇でオレンジ色の鮮やかな大輪の花が見られるようになりました。エゾスカシユリの花です。エゾスカシユリはユリ科の多年草で、北海道では草原や道路脇などでよく見られ…
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ヒメクチバスズメガ
昨日、知床五湖フィールドハウスで見つけた蛾です。おそらくヒメクチバスズメだろう、ということで。だいぶ弱っていたみたいで、観察のために入れた袋の中でも騒ぐことなく、黙ってじっとしていました。 …
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新緑・・・を、食べる
今知床は初夏、新緑の季節真っただ中です。草や木は青々とした柔らかな葉を広げており、山の景色も美しいです。青々とした柔らかな葉が生い茂る時期は、葉っぱを食べる虫にとっては重要な時期です。柔らかく食べやす…
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オロンコ岩に咲く花
先日お天気の良い日にオロンコ岩を登ってみました。岩の上までは、地上から少し急な階段を5分ほど登る必要がありますが、頑張って登った先の岩の頂上からの景色は最高です。 [caption id="…
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セミが膨張
最近、知床自然センター周辺ではたくさんのエゾハルゼミが鳴いています。先日、不思議なエゾハルゼミを発見したので、カメラで撮影しながら隔離観察してみました。このセミはどうやら菌類に全身を侵食されてしまった…
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輝く青い目
自然センター周辺は今や、新緑の季節です。まだ寒い日も多いですが、暖かい日はエゾハルゼミが鳴き、虫たちが活発に活動しています。そんなある日、自然センター周辺でエゾヨツメという蛾を見つけました。エゾヨツメ…
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海岸の花
海岸の断崖で咲いている小さな花。エゾイヌナズナというアブラナ科の花です。 &nbs…
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新旧の入り混じる季節
フレペの滝遊歩道では、草原沿いにカシワがたくさん見られます。海岸から山地まで見られるブナ科の木本です。冬中寒さに耐え忍んでいた昨年の枯葉がくっついたままの状態で、黄緑色の若葉が一斉に出始める季節。本来…
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正解は一つじゃない
もしあなたがクルミを食べたいと思って、殻付きのクルミを手に入れたとします。手元には道具がありません。どうやって中身を食べるでしょうか?カラスの場合、導き出した結論は「アスファルトに叩きつける」でした。…
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コテングクワガタ
自然センター周辺にとても小さな花が咲いています。 調べてみると、どうやらコテングクワガタのようです(もともとはヨーロッパ原産の帰化植物) 目立たない花ですが、可憐ですね。 …
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最大の敵は自分である、みたいな
今年もキビタキが繁殖のため知床に帰ってきました。オスのキビタキは鳴き声も容姿もきれいです。ですが彼は意外なところでライバルを見つけてしまったようです。同じくオスのキビタキなのですが、嫉妬するくらいに美…
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ヒトリシズカ
自然センターの裏手に続くフレペの滝遊歩道には、少しづつ花が咲き始めています。エゾヤマザクラに続き、今はヒトリシズカが見頃です。大きな株で数か所に咲いています。まだ蕾のものも多く見られるので、しばらく楽…
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カラスの親心
最近、カラスがあちこちで巣材を集めてます。この日もハシブトカラスがなにやら地面をうろつきながら、巣作りに使えそうなものを探していました。どうやらヤマブドウの樹皮かなんかのようで、それをさらにしごいて繊…
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足元の小さな自然
沢沿いを歩いていたら、とても綺麗なキノコを発見しました。 …
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海岸沿いの青い鳥
海岸沿いを歩いていると、綺麗な鳥のさえずりが聞こえました。さえずりの主はブルーとオレンジのお洒落な配色をしたイソヒヨドリという鳥の雄でした。毎年春になるといち早く知床の海岸沿いに姿を現し、綺麗なさえず…
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エゾヤマザクラ
知床では、エゾヤマザクラの花が見頃を迎えています。新緑とピンク色の花のコントラストがとても綺麗です。 サクランボがなる頃には、この樹にもクマが来るのでしょうか。 &nb…
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鳥たちの春
連休中は暖かく天気の良い日が続き、各地で夏鳥が活発にさえずっている様子が見られました。特に木々の多い場所では、枝の先端の方に止まり、高らかな声で鳴き続けていました。上の写真はオオルリという鳥で、春にな…
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エゾノリュウキンカ
早朝、シカの調査中に見つけたエゾノリュウキンカ、別名ヤチブキです。六花亭の包装紙にも描かれている、春を代表する花です。たった数個体ですが、沢筋できれいに花を咲かしていました。 実はわたし、自…
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エゾアカガエルの目覚め
先月の下旬ころから暖かい日が続き、草花が徐々に茂り始め春めいてきました。春は冬の間眠って過ごしていた生き物たちの目覚めの時期でもあり、エゾアカガエルも春になると冬眠から目覚め動き始めます。[capti…