スタッフのフィールドノートとは?
About “Field Note”
知床に暮らしているのは野生動物だけではありません!「スタッフのフィールドノート」は、知床の自然を最も身近に体験しているスタッフがお届けする日々のブログです。移り変わる季節の中で見つけた小さな発見や、スタッフならではの知床の過ごし方、なかなか見ることができない登山道の様子など、ここにしかない生きた情報を発信しています。
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いつメン
今の時期、よく出会える野鳥にノビタキがいます。 フレペの滝遊歩道が閉鎖になる直前も、「いつメン」として遊歩道で出会いました。 胸のあたりが橙色なオス。 (個人的には食パンの耳…
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妖精たちの舞踏会
今朝も雪がちらついたりと、春へ行きつ戻りつしている知床自然センター周辺ですが、 先週末のお天気の良い日にオロンコ岩に登ると、春の花たちが見ごろでした。 &nbs…
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春の訪れ
先日、日差しの暖かい日に池の近くを歩いていると、あちらこちらから不思議な声が。 声が聞こえてくる方に目を凝らして待ってみると…動き出しました。 エゾアカガエルが泳いでいました。…
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港から海鳥を見る
まだ雪が降り冬が抜けきらない知床ですが、海鳥たちは繁殖のために戻ってきています。 先日港に行ってみると、海が見る前からケイマフリの声が聞こえ、その存在に気づきました。 ケイマフリは…
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ミクロキッズ
「ミクロキッズ」という映画をご存知でしょうか。 機械のトラブルで体が身長6mmまで小さくなってしまった子供たちが、ミクロの世界を冒険するお話です。 芝刈りをしていない庭がジャングル…
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ナニワズの季節
知床でもあちこちで花の便りが届いていますが、フレぺの滝遊歩道にもようやくナニワズが咲きました。ジンチョウゲ科の花で、パッと見たところ草本植物の様ですが、たくましい幹がれっきとした木本を感じさせます。 …
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この力強さ、負けてられない。
自然センターに続く海岸線の道路脇にひっそりと顔を出しはじめたツクシ。 アスファルトを突き破り上に伸びようとする様は、ただ春を待っていたというだけではなく、今年も元気に生えるぞ!という力強さを感じます…
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知床の活動
昔の会報誌を読んでいた時に出てきた内容で スタッフの本棚 超火山「槍・穂高」 を紹介した記事の一文に 風雨などの浸食作用に負けじと高みを目指し活動している山は美しいのではないでしょ…
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身近
知床のいいところは、と聞かれれば、答えはいくつもあるかと思います。 その一つに、身近なところでいきものたちと出会える、ということは間違いなく入っているでしょう。 遊歩道と名の付く場所はもちろん、移…
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無観客の大自然
本日から知床自然センターも新型コロナウイルス感染拡大防止に関わる緊急事態宣言の発令により、臨時休館となりました。 フレペの滝遊歩道を歩く利用者もまばら。本来であれば、遅い春の訪れと共に、多くのお…
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岩に咲くバラ
今は多肉植物ブームのようですね。 今回ご紹介するのは岩の隙間に美しさを添えるように生えるベンケイソウ科のイワベンケイとコモチレンゲ。 この状態でも十分可愛らしいですが、ここからニョキニョキと葉を伸…
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山の雪解け
今年の知床連山の雪解け具合を時系列順に見てみましょう。 まずは2020年3月11日。 [caption id="attachment_10233" align="alignce…
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出勤のお供
昨日降り続いた雪のおかげで、今朝はまた真っ白な銀世界になりました。 出勤時、きれいな景色に見とれながら車に向かうさなか、ふと足元に目をやると 可愛らしいお供が。 [caption id="a…
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オロンコ岩のウミウ事情
オロンコ岩に海鳥たちが繁殖のため戻ってきています。 岩棚をよく見ると、ところ狭しとウミウとオオセグロカモメがいるのがわかります。 [caption id="at…
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エゾエンゴサク
なんだかまだ雪が残っていて、たまに少しの降雪もあって、まだ冬を抜ききれない知床。 外歩きするにも、そろそろ地面から顔出す植物たちが恋しくなってくる時期です。 そんなことであまり期待…
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春の霧
先日、斜里の畑から水蒸気が立ち上がり幻想的な景色になっていました。 調べたところ、「地霧」と呼ぶようです。 [caption id="attachment_10207" ali…
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グースたち
夕時に斜里町内の道路を走っていると、畑の中にヒシクイの群れをみることがあります。 彼らは日本では冬鳥なので、今の時期だと北に帰る前の休憩地として利用しているのかと思います。 さ…
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不完全な羽
先日フレペの滝を散策中、羽の拾い物をしました。 模様もなくあまり綺麗とは言えないグレーの羽を拾ってきたのは、それが生えかけの「不完全な羽」だったか…
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雪が少ないと
「雪が少ない」と言われた今年の冬。 山の積雪もどれほど少なかったのか、先日訪れた東岳の山頂ではっきりとわかりました。 昨年の記事と併せてご覧下さい。⇒半島の中心で流氷を見る [caption…
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春、ときどき雪。
ここ最近は温かい陽気が続き、すっかり春めいてきたと春ボケしていたところに久々の雪。 少しだけと思いきや降るわ降るわで雪かきが必要なほど積もりました。 [caption id="attachme…
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幻氷を求めて
気温が暖かくなり、流氷が去り始めるこの時期。桜よりも早く知床に春を告げてくれる風物詩に「幻氷」という現象があります。 幻氷とは蜃気楼の影響で、水平線上の流氷が伸びあが…
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FLY!
テレビのニュースでは東京の桜が満開とのこと。 こちら知床はまだ海に流氷が浮かび、 冬の終わりと春の始めが行ったり来たりしている時期ですが、 動物達は来る春の訪れをしっかりキャッチして生き生きと活…
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知床五湖でアメリカミンク
北海道新聞に以下の動画が投稿されていました。 https://www.youtube.com/watch?v=zOskgCMxLAg&feature=youtu.be これ…
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ヘッドスローディスプレイ
気温が上がり、雪が解け始め、流氷の勢いも弱くなってきました。 冬の終わりは確実に近づいていて、少し寂しい気もしますが、じき春はやってきます。 さて先日、遠音別川の河口にホオジロガモ…
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流氷SUP
流氷は見るだけでも充分にその素晴らしさを感じられます。 ですが、流氷を「遊びのフィールド」と考えれば、ガイドツアーでの安全管理の元、様々なアクティビティを楽しむことができます。 「流氷ウォーク」「…
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続・素晴らしき知床の世界を~ルベスをスベル~
先日、これ以上ないほどの晴天に恵まれたのに瑠辺斯(ルベス)岳のピークを踏めずに尻尾を巻いて帰って来た後輩。 (詳細はこちらのブログ「素晴らしき知床の世界を」をご覧ください。) そん…
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素晴らしき知床の世界を
大雪の後で天気も落ち着いた土曜日、瑠辺斯(ルベス)岳へ向かいました。 まずは、冬時期に斜里町と羅臼町の主な通り道となってくれている根北峠に車を停めます。 コンパスと地図を頼りに、あ…
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冬がきた
昨日からの暴風雪で今シーズン初めてセンターが埋まりました。 斜里とウトロを結ぶ国道334号線も6時間通行止めとなり、久しぶりの「陸の孤島」となりました。 今年は雪が少ないと言われる中でのやっとのド…
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ルサのっこし
「ルサのっこし」へ行ってきました。 のっこし、は登山用語で、漢字で「乗越」とも書きます。 ルサのっこしは知床半島の最低鞍部(もっとも標高の低い峠)で、標高が低いことから風の通り道として有名です。 …
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荒れ模様
今日から明日にかけて暴風や大雪になりそうな知床です。 飛行機も欠航が多く、館内のお客様もまばら模様。 今夜の強い風に備えてあらかじめ雪かきをしようと表に出ると お客様の姿はないのに、玄関の前に足…